アプローチテニスクラブのブログ-2013110210170000.jpg

この前の台風で土砂が崩れた所に行くと



木の根っこがむき出しになっていました。



山に木を植えるというのは



育ててお金にするのが目的の山主もいますが



環境の上から治水という役割を果たしています。



木の根っこは大きく伸びた木を支えるために



大地に広くしっかり根をはって踏んばっていると思いがちですが



杉の木の根はなんと貧弱で浅いのかと驚きます。



木材産業が衰退して手入れすらままならない今、



花粉を大量に飛ばし、治水の役割も果たさないとなると



独活の大木どころか



杉の大木と言わざるをえなくなりそうです。



今後、雑木の山の再生を望みます。ヽ( ̄▽ ̄)