この前の台風で土砂が崩れた所に行くと
木の根っこがむき出しになっていました。
山に木を植えるというのは
育ててお金にするのが目的の山主もいますが
環境の上から治水という役割を果たしています。
木の根っこは大きく伸びた木を支えるために
大地に広くしっかり根をはって踏んばっていると思いがちですが
杉の木の根はなんと貧弱で浅いのかと驚きます。
木材産業が衰退して手入れすらままならない今、
花粉を大量に飛ばし、治水の役割も果たさないとなると
独活の大木どころか
杉の大木と言わざるをえなくなりそうです。
今後、雑木の山の再生を望みます。ヽ( ̄▽ ̄)

