となりの村へ行くと村人がこんな話をしていました。



「えらいこと血を吸われて、難儀したわー」



どうやら蚊の話ではないようです。



山道を歩いたり、畑仕事をしていたら



服の間から足や腕に吸い付いて血を吸い



火であぶりなんとかカラダから引き離しても



血はなかなか止まらないらしいです。



血を吸って真っ赤に染まり



膨れ上がったその吸血鬼は



次々と仲間を増やしていくのです。((((;゜Д゜)))



その正体は『蛭』



本来はそんな所には生息しないのですが



民家近くまでやって来る野生のシカが運んでくるようです。



これも自然の生態系が壊れたというのでしょうか…。



それとも自然の姿?