『TPP』は売る側の都合です。
そしてアメリカの利益のための政策です。
いろいろ試算して経済効果を発表していますが
国内の生産力の低下と、さまざまな社会的弊害がでることは間違いありません。
しかし世界の流れから不参加は不可能でしょう。
忘れてならないのは、貿易が自由化になっても
購入する私たちが、国内の利益を考え
そして自分たちのために物を選ぶことが大事だと思います。
長年のデフレと不景気で価格の安いものを求めがちですが
選択する能力が今後問われる時代がやって来ると考えなければなりません。
TPPの交渉で本当にしなければならないのは
製品の安全と正確な表示の徹底と罰則
商品のリスクと信頼性
そして安易な価格競争の禁止だと思っています。

