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昨日『初市』と言う年に一度上市の街中に露店商のお店が並ぶ行事がありました。



たくさんの人が歩く中に生活指導の先生がついて歩く中学生のグループがありました。



ダラダラとした歩き方、チョロチョロと落ち着きがなく



いわゆる手のかかる生徒たちです。



彼らは人を傷つけたりはしません。



無意味にものを乱暴に扱ったり



みんなができる“ふつう”のことができないだけです。




自分のすべきことを見つけられず、くだらないことをしては仲間内でウケることで自分の存在を確認する彼ら。



狭い世界でいきがっていても



ただ甘えている幼稚なだけの人間じゃないか。



悪ぶっていても、自分が格好いいと思っているだけで



見苦しくて、排除の対象とされていることにも気づかない。



ここまではまわりも、そういう子どもたちだと世話してくれたが



外の世界に出たとたん、誰も助けてくれず見放された気になって



自分の居場所をなくしてしまうかも知れない。



3年生になるまでこの状態であることは



やはり教育の失敗と感じてしまう。