私の出初式の訓示は団員たちに評判がいいです。
なぜなら乾杯の音頭のように短くて
話がわかりやすいから。(@_@;)
でも私なりに一生懸命脳ミソをしぼり
考えた作品なのです。
訓示
新年あけましておめでとうございます。
平成25年の新春を迎え、本日ここに吉野町消防団出初式を挙行いたしましたところ、年頭なにかとご多忙にもかかわらず
多数のご来賓のみなさまのご臨席を賜り心からお礼申し上げます。
阪神・淡路大震災から18年、東日本大震災から2年足らずが過ぎようとしています。
どちらの震災も大地震の発生後「火の海」と呼ばれるほど大規模な火災による被害が出ました。
老朽建築の密集、火災の同時多発、消防水利の不足などの要因に加え、消防力の低下が問題とされました。
我々は歴史に学び、常に火災と自然災害を想定し対応できる体制を取らねばなりません。
大切なものを守るために、消防団活動を生活の一部と考え、その目的を見失うことなく真摯に取り組んで欲しいと思います。
ご来賓の皆様、関係者各位、消防団員各位、そしてそのご家族の皆様のご健勝とご多幸を祈念して訓示といたします
鼻水をすするとマイクに音が入るので
キラキラと流しながら
だらしない姿で立派なことを言いました。
出初式が終了後、大急ぎで消防本部へ向かい
年頭視閲式に出席して挨拶です。
「平素は迅速かつ的確な消防と救急の対応をいただきありがとうございます。
本年も地域住民の信頼と期待に応える活躍をお願い致します。」
隊員たちに圧倒されながら偉そうに話しました。
続いて地元消防団の分団の出初式へと…。
いつまでも未熟な人間ではいられない。
そんな年齢と役職になりました。(;>_<;)



