苦労と辛抱1年生の息子は毎日2キロの道を歩いて学校へ行きます。足の速い上級生に連れられてはや足で大きなカバンをさげて登校します。遅刻しそうになると何度かうしろから押されて倒れて膝や顔面をすりむいたこともあります。わが子に楽をさせることなんて簡単でその方がどれだけ親の気持ちも楽かわかりません。でも苦労が実になると信じたいのです。苦しいことを経験することで人の苦しみをわかる人間になってほしい。強い人間になってほしい。だから親も辛抱しなければいけないと思うのです。