近ごろ息子がよく涙を流します。



「泣くな!チンチンがとれるぞー」



脅迫めいたことを言いますが



実はうろたえる父親なのです。



“泣く”という行為は感情の表現のひとつです。



自分の要求を通すために



あるいは自分を守るための手段なのでしょう。



それを見て私は、これ以上泣かないように



様々な手段を試みます。



その時点で私の敗けです。



涙の数だけ強くなる人もいれば



涙の数だけ要求をのまされている人間もいるのです。



オリンピックや高校野球でウルウルする場面がありました。



いい涙ですね。(ToT)



涙の数だけ素晴らしいこともあるのです。