嫁の知人の話を聞きました。
その方は埼玉県の人で、娘さんが中学校に通っているそうです。
娘さんは私が子どもの頃に患ったのと同じ病気で
学校をたびたび休む状態だそうですが
近ごろは学校へ行きたくないと口にするそうです。
学校へ行っても先生も同級生も冷たいと言います。
その学校は学年が300人あまりいるような比較的大きな中学校です。
しかし、40人近くが不登校の状態らしいです。
娘さんは病気もあるので修学旅行は参加しないでくださいと先生から言われ
進学のための進路指導もなく
学校の先生に対して、かなりの不信感を持っておられるようです。
知人の方はこれからは、子どもたちを学校に行かせても
すべておまかせという時代でなくなるだろうと話します。
現在は過剰に学校に頼っていることはまちがいありません。
期待が大き過ぎるのかもわからない。
しかし、そこが人を育てる場所でなくなったら
もう誰も社会の崩壊は止められない。
根が腐っては、花は咲きません。

