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住民の半数以上が65歳を超え、社会的共同生活の維持が困難な状態になった集落を『限界集落』と定義しています。



北海道の2割にあたる集落が限界集落の危機にひんしているそうです。



多分、国内で過疎化に悩んでいる限界集落の予備軍はかなりの数だと思います。



二極化と言われる都市と地方。



仕事を求め、便利を求め、さまざまな事情によって故郷を去る人はたくさんいます。



田舎で残る人間が、いくら危機を訴えても



みんな他人事のように聞き流し、自分たちの故郷を出る理由を正当化します。



街へ出て行くことが出世と感じている人すらいるでしょう。



都会でぬくぬくと住む役人にとっては過疎化対策なんて



数件の住民のために道を整備し補助金を出し気分ののらない無駄な予算なのかも知れません。



だから必要以上の行動をするわけでもなく、苦情処理の感覚で問題に付け加えているだけなのでしょう。



もし、少しでも過疎化や限界集落を救おうと考えるなら



答えはそれぞれの人の決断で解決する簡単なことなのに…。