今日、次女が家を出て行きます。
いよいよ一人暮らしが始まります。
夢と希望に満ちた本人は、荷物をまとめて
これから始まる生活に、振り返ることなく前を見つめています。
片付けられた部屋は、そこだけが物足りない空間になりました。
残された者は、その空気の違和感だけが後味悪く残り
気持ちの切り替えができぬまま
旅立つ者のうしろ姿ばかりを追ってしまいます。
毎年、わが家に来る燕は
せっせと巣を作り、卵を温めて
わが子が巣立つように世話をします。
それは自分のためではなく、巣立って行くわが子のためです。
自分がこの出来事を快く受け入れられないのは
自分の気持ちを優先する愚かなわがままでしかないとわかっているんです。
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