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上流の大滝ダムが水を貯めはじめたので、川の水量が減少しています。



ダムというのは治水が主な目的です。



県内で昨年大きな被害を出した台風12号で、この地域に被害がなかったのはこの大滝ダムのお陰です。



さらに上流の大迫ダムからの大量に放流された水を



未貯水だった大滝ダムで一時的に調整できたのです。
(でもこれはナイショの話で本来は未完成なダムに水を貯めてはいけないのです)



しかし昨年11月に完成ということで貯水が開始されました。



今後は前回並みの台風が来たら、ダムからは前回以上の水が放流されることになります。



加えて、我々の地域では地震などでのダムの決壊を心配する声も少なくありません。



完成後半世紀近い津風呂ダムもコンクリートの劣化や周辺の崩壊が発生しています。



ダムを作ることは水質の悪化も含め



新たな問題を作ることでもあるのです。