吉野町青少年指導員会で小・中学校の保護者を対象とした『親Net研修会』を開催してきました。
前半は『苔玉教室』をしました。
土をねって草花を包み苔をまいて作ります。
“自分のキモチをカタチに”と、
自分だけの作品を作ってもらいました。
陽射しが差し込む教室の窓辺にならべ
まるで新しい命が生まれたような気持ちで眺めました。
後半に『子育て井戸端会議』と言う研修をしました。
テーマをいくつか用意して、思うことや感じていることを話してもらいます。
“10年後の自分は?…”というテーマでは
子どもがどんな大人になってもらいたいか
自分はどんなふうになっていたいか
など話してもらったり
“頑張ってる人ってどんな人?”
“困った人ってどんな人?”
など話すことで気づいてもらう研修会です。
人から指示されるものではなく、答えは自分で導くものだと思います。
最後に『ハチドリのひとしずく』の話を紹介して研修会を終えました。
『ハチドリのひとしずく』
森が燃えていました
森の生きものたちは、われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり くちばしで水のしずくを
一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
出来上がった苔玉を眺めるたびに、今日気づいたことを思い出してほしいです。
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