通学路墓参りに実家に帰りました。墓への道を歩くと、ずいぶん狭く感じますが自分が子どもの頃は50人近くの子どもたちが毎日通った通学路でした。今、この道を歩いて学校へ通う子どもはいません。自分と同じ世代の人もみんな遠くで暮らし一年ごとに廃墟に近づいて行きます。だから、よけいに住みにくくなり残る者の負担も大きくなるのです。山は荒れ、畑は荒れ墓も参る人が減りここには未来を語る人はいません。by 里田