アプローチテニスクラブのブログ-2011062609220000.jpg

「納得のできる説明が聞きたいですねー」



朝からテレビでニュースをうけて司会者の方が口にしていました。



いったいどんな説明を聞きたいのでしょう?



自分が安心できる話?



考えられる最悪の話?



詳しく知りたいだけ?



先日、元米軍関係者の方が語ってましたが



今の政府の一番マズイやり方は



相手(東電)からの説明を政府からの説明として発表するから



話が二転三転して、誤解や不安を招くだけで



本来は政府から直接現場に滞在し客観的に情報を収拾する人を派遣し



過去の事実や先の根拠のない憶測ではなく



「今現在はこういう状況で、こういう対策をします」



という発表が望ましいという話でした。



国の、国民の危機管理の関心の低さや



楽観的なくせに、やたら不安がる国民性を指摘していました。



震災や有事の際の救助、援助の妨げにならない特例の法律の整備や



原子力を扱う限り、国の責任として対応するだけの知識と権限も持つべきだと



聞けば聞くほど、日本の行政と立法の怠慢を感じました。



代償が大きかった分、しっかりと学ばなければなりません。



この国の一大事を乗り越えるために



まず、一刻も早く“政治屋"から“政治家”になってほしいと思います。



by 里田

人気ブログランキング

に参加しています。

↓1日1回 ポチッとクリックお願いします。

人気ブログランキングへ ←どっちもね