久々にテニス部の部活動に顔をだしました。
今年から新入部員をとらないという学校の方針に
保護者や関係者やOBからいろんな声が上がってきているようですが
最近、私の気分が滅入っているのはこれが原因だと思います。
みんな上達しました。(^^)d
「もう少し○○してみたら!」
すぐに修正できるのは実力がついた証拠でしょう。
中でも女子でひとり、スゴイ上手くなってきた子がいました。
まだまだ未完成ですが、手元のボールを打つ瞬間まで見て
手首を柔らかく使って、しっかりとラケットの面でとらえる。
新入部員の頃は体か少し大きいので、動きが鈍く感じていましたがボールに威力もあります。
部活動がなくなるということは、こんな子たちの可能性の芽を摘んでしまうということです。
頑張る生徒たちの姿を微笑ましく、
でも、残念な気持ちで肩を落とす瞬間でした。
部活動も含めて学校教育に口出しすることは“タブー”とされるところがあります。
確かに学校教育に個人や団体の思想や要求が影響を与えることは望ましくありません。
でも、社会から隔離された閉鎖的なところであってはならないし
“教育”という言葉でなんでもまかり通ることも好ましいことではありません。
『モンスターペアレント』という、とんでもない人たちがいると撲滅を叫ばれましたが、
もしかしたら、それは先生に都合の悪い人を排除するだけのケースもあったのかも知れません。
私もモンスターなのかも知れません…。
by 里田
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