『初志貫徹』
最初に心に決めた志を貫き通すことをいいます。
10年前にジュニアテニスを始めた頃、
自分なりの理想と理念がありました。
「○○するのが当たり前」
「○○は××しなければいけない」
子どもたちが失敗すると罵声を浴びせ
子どもたちの育成より勝負にこだわり
子どもたちが故障することも“やむ無し”とする
結果を出さなければスポーツではないという
当時のスポーツ少年団の姿に疑問や不快感を感じ
もっと自由に、
もっと子どもらしく、
もっとその競技を楽しんでもらいたい。
そう思って続けてきたジュニアテニスです。
確かに、子どもたちはみんな伸び伸びと
誰にナニを強制されることなく
テニスも上手くはなりませんでしたが
キャーキャーと大きな声で笑い、走り、
テニスの練習もしました。
でも、本当にこれが望む姿かどうか…。
ジュニアテニスに来ることが楽しいのでなく
テニスをすることが楽しいと思ってくれているか?
『初志貫徹』を実行することは
自分にとって満足かも知れないけど
もしも、『初志』が間違っていたら…?
『初志』を再度、“初志”から考え直すことも
迷いながら足踏みするよりは
『答え』への近道かも知れません。
by 里田
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