私の生まれ育った地区(吉野町 立野)には『庚申さん』が祀られています。
なぜ、ここに「庚申さん」があるのかは知りません。
現在では四件ほどでお祀りしています。
『庚申信仰』は人間のカラダには三匹の虫がいて
寝てる間に天帝に善悪をチクルので
罰を与えられるのを恐れて、身代わりの“申(サル)”を吊るす信仰らしいです。
(あまり正確ではありません)ヾ(・ε・。)ォィォィ
元は中国からから飛鳥時代後期頃に伝来したので
それ以降に栄えた奈良町に祀られている『庚申さん』が有名なのでしょう。
「腹の虫が…」
「虫の居どころが…」
と言う例えも、関係あるのかもしれません。
子どもの頃、この庚申さんで遊びました。
たいがいは“かくれんぼう”でしたが
「庚申さんに怒られるで!」
が、家に帰る時間の合図でした。
吊るされた“身代わり申”が子ども心に印象に残ってます。
by 里田
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