朝からテレビでガン治療の最先端技術が紹介されていました。



細胞のたんぱく質を見分けてガン細胞だけをやっつける治療らしいです。



どれだけの期間で実用化されるか、すべての医療機関で受けられかはまだ見通しはたちません。



こうしている間にも、たくさんの方がガンに苦しみ、命を失っています。



完璧を待たずとも、わずかでも可能性があれば



一刻を惜しみそこに希望を求める人々に、応えてもらいたい…。






今日、知人の奥さんの葬儀に行ってきました。



大学生、高校生の子を残し、亨年50歳、膵臓ガンでした。



ご主人の挨拶も言葉をつまらせ涙を浮かべ



逃れられない悲しい現実に、ひたすら耐えている姿でした。



そんな家族の気持ちをよそに、ばか笑いをする人や仕事のようにやってくる議員さんや関係者達を見て



葬儀のあり方や



お経が、ホントに故人に意味があるのか?



亡くなった人は、ホントにそこで終わってしまったの?



ありきたりの儀式が進められる中で、そんなことを考えながら



残された家族に声にならない挨拶をしました。



人は必ず死を迎える時がきます。



でも、その時は遠いほうがいい。



by 里田

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