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『若きウェルテルの悩み』(ゲーテ著)の古本を見つけました。



埃まみれで変色してカバーもありません。



たしかこの本は小学生か中学生の頃の夏休みの推薦図書か課題図書だったと思います。


それにしても…、いくら有名な“ゲーテ”が書いたにせよ、


内容は人妻に惚れて、挫折やひきこもりの末、最後は自ら死を選ぶという



子どもに読ませていいの( ̄▽ ̄;)?というようなストーリーです。



当時の保護者が学校のすることに興味がなかったのか



ゲーテというだけでストーリーを知らなかったのか



何も異論が出なかったことに驚きます。



欧州ではこの本が発表された当時に影響を受け、



自ら命を絶つ若者が急増したと聞きました。



現在なら内容を知った途端、抗議のメールや電話が殺到するかも知れません。



ゲーテの素晴らしいところは男女の人間模様が泥々せずに



人間の醜さでなく愚かさを表現し



心の描写を物語にしたところかも知れません。φ(..)ワタシモ…



by 里田



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