『逢いみての 後の心に くらぶれば むかしは物を 思はざりけり』
(権中納言敦忠)
逢ってなお愛しいひとへの思いは募るが、会えなかった頃の苦しみは何もなかったほどに感じる
“今はこんなに辛くても、過ぎてしまえばなんでもない”
近頃、ちょっとばかし“和歌”の世界にはまっています。
『小倉山荘色紙和歌』などと呼ばれる『小倉百人一首』のことです。
お正月にカルタとりで覚える百人一首ですが
その歌の意味、想い、表現力は
奥が深い…。( ̄ー ̄)
百人一首には“恋する”気持ちを歌ったものが多くあります。
その一途な思いを季節の言葉(季語)や景色(情景)を用いて表現されています。
何百年も時を経ても変わらない人の想い(感情)を
あわただしく過ぎる日々の中で味わってみるのも
なかなかいいモンです。┐(  ̄ー ̄)┌ フッ
by 里田
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