まさかの、ネズミ狩り作戦失敗!
ネズミはやっぱり賢いのか?
初日は2種類のトラップをしかけた。
ひとつは、トラップ内の餌を取ろうとした瞬間に口が閉じて挟み込む、オーソドックスタイプ。
もうひとつは、強力粘着ジェルシート。その上に餌をおいておびき寄せる。
ダブルトラップへの期待とともに、心のどこかに、そんなにうまくいくだろうかという不安を抱えて就寝。
翌朝、目が覚めてもすぐにキッチンへ確認しに行く気になれなかった。
なんとなくだけど、捕獲できている気がしなかったからだ。
案の定、、、ネズミの姿はなかった。
粘着シートのほうには来た形跡を残していたのだけれど、どうやらうまく逃げ切った模様。
色んな人のコメントを読んで、なんとしても長期戦は避けたいと思い、
2日目にして毒入りキューブ作戦に変更!
毒餌の欠点は、どこで死んでいるか予測できないということ。
でも、知らぬ間に家の中で被害が広がっていたり、ちびっ子を出産したり、、、という二次災害に繋がる前になんとしても手を打っておきたい。
本当に毒入りと気付かずにこれを口にするだろうか、、、という疑念がよぎりつつ、
キューブを2つキッチンに置いて就寝。
翌朝、、、キューブは2つとも昨夜と同じ場所に置かれたままだった。
なぜだ、、、、
キッチンに食べ物がないことと、
前日のトラップへの警戒から、キッチンに近づかなかったのか。
でも、この家のどこかに潜んでいるとしたら、何かしらをかじり続け、糞尿を残し続け、もしかしたら出産までしてファミリーステイになってしまうかもしれない。
どうしよう、、、、
少し焦りを感じた。
朝8時過ぎ、ロックダウン以来はじめて我が家のメイド、サロジニがやってきた。
そこで、プレイルーム内の捜索をすることに。
サロジニの住むエリアではネズミ出没は日常茶飯事。
彼女の家では、飼い猫がネズミを捕まえてくれるという話は以前から聞いていた。
「小さなベビーラット(ネズミ)だったら、手でパーッンとたたいて気絶させて、しっぽを持ってつかみあげる。それをうちの猫がすかさず奪って食べてるよ。アッハハハハ」
さすがだ、、、、、たくましすぎる!
捜索をはじめて間もなく、ワードロブ(収納箪笥)の上の荷物を下ろした時、
あれっ!!もしかして、、、、
ACの室外機とのコネクション用に開けられた穴、、、そこに詰めておいた布が落ちていることに気づいた。
プレイルームにはACがないから、壁には外へと続く穴が開けられているのだ。
(インドの施工はあまいのでよくあること)
ワードロブの上を見ると、、、そこにはかじられたセメント、そして糞がパラパラと散らばっていた。
サロジニ曰く、おそらくここを通って行き来していたのだろうと。
ということは、我が家に寝泊まりしていたのではなく、毎晩餌をもとめて通ってきていたということだろうか。
一気にひとすじの光が見えた気がした。
そこで穴の中に毒餌を置き、穴をしっかりとした布で塞ぎ、さらにワードロブの上にも毒餌を置いた。
今夜もしやってきたら、穴の中で毒餌を食べるか、そのまま去るか。
万が一布を押し出してやって来たとしても、とりあえず侵入ルートが確定する。
家の中に潜んでいるかもしれないので、今夜はキッチンにあえて餌を置いておく。
ただ私は、、、、なんとなく家の中にはいないような気がする。
毒餌を食べるかどうかはともかく、穴の中の布を押し出して侵入してくることもない、、、、そんな気がしている。
家にいないのであれば、こんなに嬉しい結末はない。
