「手紙屋」蛍雪篇(喜多川泰著)

 

誰かがどこかでこの本を読んで参考になったという話を聞き、今回、手にとってみました。ニコニコ 本

受験生と、手紙屋さんとの十通のやりとりの物語です。メール

 

勉強はしたくないが、大学には行ってみたいと漠然と悩んでいる、本の主人公和花に、

手紙屋さんがまず、まず伝えた事は、、、

 

「これからしばらくの間、勉強するのはやめてほしいのです。」

(抜粋)

 

勉強するとは、なんなのか、考え続け、手紙屋さんとりの中で、ひとつの説明方法に、至ります。。。。

 

「勉強する」とは、どういうことなのか。

これを別の言葉で説明してみると、こうなります。

「今までこの地球上に存在した人々が経験し、発見しては

次の世代へと伝えてきたすばらしい知識や知恵を、

今度は自分が受け継ぎ、自分のものにすること」

(抜粋)

 

そして、自分のものにした後、どうするのか?など、やりとりは続き、メール

和花は、自分の目標や夢が明確になり、受験勉強をしたいという、

強い思いが生まれます。乙女のトキメキ

 

考えている事を、手紙屋さんという第三者とやり取りすることにより、

客観的に、考えが整理でき、どうしていきたいのか、わかってくるという

面白い物語でした。ニコニコ

 

学生の方々、社会人若手の方々が、客観的に、自分の目標や夢を考えるのに、

参考になると思いましたー!スター