「ウケる」は最強のビジネススキルである。(中北朋宏著)

 

浅井企画に所属し、お笑い芸人として6年活動し、その後人事系コンサルタントになられた中北様の著書になります。

布袋尊様、恵比寿様がユニークな先生として登場し、一人の営業マンをサポートし、結果組織を変えていく物語です。音符

 

例えば、言い方一つで、その場が固まる事もあれば、楽しい雰囲気になりますよというアドバイスです。

 

声が小さい人に、なんて伝えるか?

 

X 声が小さいよ

◎ 声が薄いよ

 

声が大きい人に、なんて伝えるか?

 

X 声がでかい

◎ ここにいるから大丈夫だよ

(抜粋)

 

「ウケる」とは、単にお笑いという事ではなく、どう人から、「受けとられる」のかという事を考えましょうという事を、文脈から受け取りました。OK

 

どう生産性を上げるか、組織力をあげるかも、ベースは人と人との関係という事がわかります。

 

①関係の質: ものすごく仲のいい友達と旅行に行く

②思考の質: こんなこと、あんかことしたい、といろんな意見が出る

③行動の質: いろんな意見の中からベストなプランで旅行に行く

④結果の質: とても満足してさらに仲の良い友達になる

 

こちらが「グッドサイクル」が回っている場合です。

ご覧いただいた通り、関係の質が高いからこそ、結果の質が高まっていくのが分かります。

この積み重ねこそが、チームまたは組織の一体感を高める方法です。

(抜粋)

 

たしかに、目標数字に達成したとしても、チームの仲がわるければ、達成感は共有できません。

 

とても細かく分析されており、学び多い一冊ですビックリマーク