この三連休に、学生時代の同窓会に出席するために、信州に行ってきました
素敵に年を重ねている人が沢山いて、良い刺激になりました。
「腹の上がポニョ」状態の人もいましたが
それはそれなりに、優しそうなおじさんになっていました。
その同窓会では、教養部時代お世話になった先生(83歳になってもシャッキとしてお元気でした)
を囲んで、先生の懐かしい講義も聴かせていただきました。
その先生の得意分野は、「暗い感情になった(困った)時の、問題解決法」なのですが、
そうそう、これはコーチングの考え方に通じるところがあるなーと感じました
その先生の教えは、
「暗い感情(問題、不満)が何か(現状)が把握できたら、
(コーチング的にいうと、不満を課題として捕えることができたら)
解決法を見つけることができる」と、いうもの。
その当時
私たちが、先生の教えのもと、実践した問題解決法の一例を挙げれば
「暗い感情」「東京に遊びに行きたいけど、お金がない」
「解決法」「信州の安い(少々難あり、規格外)のリンゴを仕入れて(長野という地の利を活かして)
それを、早稲田大学の大学祭にエントリーして(学生という強みを活かして)売り、
その収益を交通費に当てる」 というものでした
私たちは、リンゴを仕入れ、トラックを借りて東京に行き、大学祭で無事リンゴを売り切りました。
その収益のおかげで、ただで東京に行き、自由時間には各自、行きたい所に行き、楽しく過ごすことができました
この解決法、なんか面白いでしょう?
何か問題に(暗い感情に)出会った時、
こんな風な、ユニークな解決法を考えられたら、悩むのも楽しいなー。
その83歳になった先生は、今も素敵な解決法を、編み出し続けています
だから、いつまでも、お元気なんだ!
見習いたいって思いました。
懐かしい人や、考え方に再会できて、実りある休日でした