これは、I Tジャーナリストの林 信行さんが書かれた書籍のタイトル。
I T 業界、特にアップルの社内事情にも精通されている著者ならではの
視点で書かれている。
「書かれている」といっても、著者が書いているのではなく、著者との長い対話を
編集者が録音して、それを文章にしているため、口頭で話している時の文体に
近く、とても読みやすい。
一昔前に巷でよく聞かれた「I T 革命」とは、著者いわく「iT 革命」だそうだ。
これは、「iPhone」の「i」と、「Twitter」の「T」からなる。
それくらい、この2物が世界に与えたインパクトは大きいということか。
特に、第1章 「マイクロ化」するコンテンツでは、iTunes Music Storeの時代に
音楽CDを1曲単位で購入できるようになったのと同様に、1冊の雑誌の中で、
気に入ったコンテンツだけを安価で購入したり、複数の雑誌から、ある一つのテーマに
沿った記事だけを集めて、オリジナルの書籍データを収集したりするといった
ビジネスを提案されている。
電子書籍がより一般的になるための手段として、けっこう的確な提案かも。
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iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?
2010年5月7日 第1版 第1刷発行
著者 林 信行
発行人 高比良 公成
発行所 株式会社アスペクト
借りたところ
千代田区立四番町図書館
