4月19日(火)、大阪市中央区にある産創館で、藤村 正宏氏を講師に迎えて
開催された、「エクスペリエンス・マーケティング セミナー」で紹介されていた
お話の続き。

カメラのキタムラはその昔、

1) 商品チラシを印刷
2) チラシを新聞に折り込み
3) 各店舗にも配布

するために、
年間10億円も投資 していたとのこと。

でも、それに見合う効果は出ていなかった。

さらに、効果が出ていなかったことを承知の上で、担当者は

「商品チラシの印刷や配布をやめると、
もっと売れなくなる」

と考え、そのまま続けていた。


スライドで紹介されたその当時のチラシは、確かにゴチャゴチャしていて、
すべての商品をまんべんなく紹介しているものの、どれが目玉商品なのかが
伝わってこない。。。

キタムラは、他の家電量販店よりも安い価格でデジカメを販売していたにも
かかわらず、デジカメがあまり売れていなかったという。

その理由を、藤村氏はこう分析していた。

「関心のないものは、目に入らない。気付かない。」

キタムラで販売しているデジカメの価格が安いことに気づいてもらう。

そのために現状を劇的に変え、売上額を100億円UPしたチラシ に
書かれていたコピーがこちら。

「
そうか!デジカメがこんなに安く買えるんだ!」

もちろん、コピーを変えただけでなく、

1) デジカメの宣伝に使うチラシ上のスペースを大きめに確保
2) ゴチャゴチャとした印象はなく、デジカメが目玉商品であることが伝わる
3) 新聞の折り込みとして配達された場合に、デジカメが最初に目に入る折り方

になっていた点も見逃せない。

売上がUPして、株価もUP!

だったそうです。

めでたしめでたし。






4月19日(火)、大阪市中央区にある産創館で、藤村 正宏氏を講師に迎えて
開催された、「エクスペリエンス・マーケティング セミナー」で紹介されていたお話。

横浜のみなとみらいにあるレストランがオープンした当初、月額の売上目標を
4,000万円と設定したところ、3,000万円しか達成できなかった。

なぜだろう?

と考えて改善策を実行すると、あまり宣伝費用を掛けずに、目標売上を
達成することができたほど、効果があった。

ターニングポイントとなったのは、店舗紹介の方法。

Before:
みなとみらい内にある、他店と共用のレストラン紹介ボードに、
小さめのフォントでメニューを中心に掲載。

After:
店内から見える観覧車の夜景を撮影。
その写真と組み合わせたコピーが、

「4Fと5Fの○○です。 夜景、無料でプレゼント!」

○○には、店舗名が入っています。

これをレストラン紹介ボードの上側に、下側に料理やオススメメニューの紹介。

セミナーで紹介されていたスライドのレプリカを作ってみたので、ご覧くださいね。

kohのブログ-みなとみらいのレストラン
4月19日(火)、大阪市中央区にある産創館で表題のセミナーに参加。


以前から、知人でワールドリテイリング代表の末廣 徳司さんも
今回の講師である藤村 正宏氏に師事したと聞いていたから、
興味レベルはMax。


700名以上の応募者の中から、運よく抽選に当選した250名ほどが参加。

端的に「エクスペリエンス・マーケティング」とは何か?

を説明すると、セミナー資料の表紙にも書かれているように、

「モノ」を売るな!「体験」を売れ!

ということになるだろう。

ここで、藤村氏のプロフィールを簡単にご紹介。

フリーパレット集客施設研究所 代表
経営者を対象とした「エクスペリエンス・マーケティング実践塾」を開催。
すでに400社以上の経営者が、この塾を体験。

“ 圧倒的な ” 業績をあげている。


セミナーを受講して感じたことは多々あった。その中で真っ先に挙げるとしたら、

ほんの一瞬たりとも眠くなったり、退屈に思うことがなかった、
エキサイティングなセミナー。

これに尽きると思う。

内容については、今後のblogで少しずつ紹介していくことに。