我が心のキラー・チューン その15 ヴォーカル編 後編
さてさて、みなさまお元気ですかな?エアコンの設定温度は25度のつぁんでございますっ!そう前回、ミック・ジャガー様とフレディ・マーキュリー様について語っていたら、紙数が尽きてしまい。やむなく後編に突入しているところでございますわ。とにかくおいらが言いたいのは、ヴォーカルはマイクに向かって必死に歌え!!ということなんですが、もちろんこれは、おいらの私見です。もちろん、走り回ったり、踊りまわったり、客をあおったりというのも、ヴォーカルの大切な要素だけども。マイクに向かって、目をつむって歌うヴォーカルが好きだということですな。そういう意味で、おいらが好きなヴォーカルといえば、ヴァン・モリソン御大はい、目をつむって集中して歌ってますね!!もはや説明不要、おいらの心の師匠、最も尊敬するヴォーカリストでございまする。そして、パールジャムのエディ・ヴェダー様この真剣な感じがたまらない!!この人は低音が好きなんだな~。何とも言えない、素晴らしい深みのある声をしているんですわ。そして今回取り上げる、ジェフ・バックリーこの方は、あまり日本では知られていないのではないかと。この人について取り上げるときには、欠かしてはいけない問題があるのですよ。それは、裏声問題!!ここでみなさんに質問です。ロックのヴォーカルが裏声で歌うことについて、どう思いますか??ちなみにオアシスのヴォーカルとして有名なリアム・ギャラガー様は、裏声で歌う奴なんて、女々しくていけねえぜ!!とおっしゃっています(爆笑)おいらが毎年参加しているホット・ロッキン・ナイトでは、セッションタイムというのを、やっておりまして。たくさんのバンドから、それぞれのパートをシャッフルして、いきなり演奏させるというのがあったんですよ。おいらは数年前、なんと、ビージーズの曲を演奏させられまして(爆笑)はい、こちらの方々ですね。曲はサタデー・ナイト・フィーバーで有名な「ステインアライヴ」これが、なんと、最初から最後まで裏声なんですよ・・・(苦笑)とんでもない演奏になったことは言うまでもない。その時にも思ったんだけども、裏声ってどうなの??おいらの考え方的には、裏声は飛び道具、というかイロモノであって、メイン・ウェポンではない!!いや、もちろん、ロックにおいては、ですよ??クラシックとかだと、そうではないのだろうけども。そう、この考え方になった理由は、おいらが大好きなブルースにおいては、ほとんど裏声は使われないんですよ。もちろん、裏声をここぞというときに使って、曲を盛り上げるのは、ぜんぜんアリだと思うんだけども。裏声が無いと成立しない曲というのは、ロックの楽曲としていかがなものかなと。そんな中、このジェフ・バックリーという人の裏声は、とんでもないんですわ。そもそも地の声が美しいのに、裏声はそれに輪をかけて美しい!!それを縦横無尽に駆使して繰り広げるヴォーカルは、もはや万華鏡のようですぜ。なもんで、おいらは裏声を使いまくることについて、厳しい意見を持っているけども。ジェフ・バックリーの裏声は例外!!(爆笑)ということにしておきましょうか。この人の裏声は、ずっと聞いていたいです(笑)もちろん、ジェフ様も、ここぞというところでしか裏声を使わないので、おいらの美意識にも一致します。(まあ、普通のロック・ヴォーカルよりは、多用してるかもしれん)つうことで、聴いてみましょうか、ジェフバックリーの曲を!!Jeff Buckley - Grace (Official Video)3分くらいまでは、じわじわと盛り上げていき。注目は、3分15秒過ぎあたりからの、裏声のスキャット。ここでまず軽くノックアウトされます。そのあと、今度は、地声のものすごいハイトーンで絶叫するところ。見事に曲を爆発させていますな~!!いやあ、何度聞いても血が熱くなるな~!!