さて、みなさま「アイランズ」を聴きこんでますか?
多数派ではないかもしれませんが、このアルバムが好きな方は、
けっこういらっしゃる
というふうに、おいらは認識しておりますぞ(笑)
それにしても、なんでこのジャケットにしたんだろ・・・(首かしげ)
んーと、これは天文界隈ではわりと有名な、
いて座三裂星雲
というやつですよね?
前回話した「リザード」も、その前の「ポセイドン」も、さらにその前の「宮殿」も、
キングクリムゾンのアルバムの題名は、そのアルバムに収録されている
曲名
から、とられているんですよね。
おそらく、1番自信がある、アルバムを代表させたい曲の名前をとっているんでしょうね。
んで、このアルバムは「アイランズ」だから
島々
みたいな意味でしょうか・・・
それと、この星雲がどんなふうに関わっているのかは、正直不明です・・・(遠い目)
ただ、このアルバムの題名になっている「アイランズ」という曲は、
大名曲
だと思うんですよ!
おいらにとっては、キングクリムゾンの膨大な発表曲の中でも、相当上位に入ります。
このアルバムを聴いて、最後のこの曲が始まった瞬間に、
何とも言えない感動
を毎回味わっておりまする・・・
ただね、ただ、このアルバムに散漫な印象があることは否定しないっす(ため息)
いろんなタイプの曲が収録されていて、バラエティに富んでいるとも言えるんですが。
通して聴いて、世界観にひたりきれない(遠い目)
その意味では「リザード」の方が、数段上な気がしますぞ。(個人の感想です・笑)
うーんやっぱり、この頃のキングクリムゾンは、いろいろとしんどかったんでしょうねえ。
曲のクレジットもフリップ様と、作詞担当のピート・シンフィールドの名前しかありませんからねぇ。
バンド全体でアイデアを出し合って、まとめていく作業をしていないんでしょうなあ(ため息)
この次のアルバムのクレジットは、ものすごーく、にぎやかになりますからねえ(喜び)
んで前回語った、ヴォーカルのゴードン・ハスケルさんは、このアルバムにはもういません(はやっ)
このアルバムでは、
ボズ・バレル様が歌っております。
実はちゃんと見たことがなかったんですけども、かなりカッコいい方ですな。
なんと、キングクリムゾンで活動した後、バッド・カンパニーに参加しているんですよね。
そもそもこの方は、ヴォーカルとしてキングクリムゾンに加入して、
ベーシストがいなかったから、フリップ先生にベースを習ってベース・ヴォーカルになり。
ほんで、ポール・ロジャースがいるわけですから、
バッド・カンパニーには、ベーシストとして加入したことになりますよね・・・(遠い目)
すごいなあ、デビューしてから、ベースに転向して、プロのバンドに入れるなんて・・・
人はどこに才能が埋もれているのか、わからないものですなあ。
それはともかく、このアルバムの名曲は「アイランズ」であることは間違いないですが。
1曲目の「Formentera Lady」は何とも言えない不思議な曲だけども。
2曲目の「Sailor's Tale」は、
すげえ名曲
じゃないでしょうか?(鼻息)
ロバート・フリップ様の、すさまじいギターがたまらんですなあ(遠い目)
3曲目・4曲目のボズ様のヴォーカルも、なかなか味わい深いですぞ。
5曲目は、大変美しい、クラシックの雰囲気がある曲。
んで、6曲目が「アイランズ」なわけですよ。
おおっと、こうしてみると、名曲ぞろいじゃん。
だけど、なんだろう、この独特の寄せ集め感は・・・(うつむき)
作曲者が1人だったら、統一感が生まれるかというと、そういうわけでもないんですなあ。
このアルバムを最後にして、初期のキングクリムゾンは、
解散
することになるわけでして。
どうやら、フリップ様がバンド内で孤立していたようですなあ(遠い目)
おいらみたいに、後から追体験してる場合は、なかなか意識しづらいですけども。
バンド内は、ごたごた続きだったんでしょうな。
そこらへん調べてみると、人間ドラマが交錯していて、とても面白いですな。
んで、このアルバムの最後、
「アイランズ」
の曲が終わった後に、なぜか弦楽団のチューニングっぽい音が聞こえるんですわ。
そして、なぜか、曲が始まりそうなカウントが収録されているんですよ。
これ、何の意味があるんだろ?
と思っていたんですが、ここ最近のライブ盤を聴いて、驚かされましたわ。
この次のアルバム「太陽と戦慄」で、キングクリムゾンは再結成されるわけですが。
そのアルバムの最初の曲、「Larks' Tongues in Aspic, Part One」の曲が始まる直前に、
「アイランズ」の後の、チューニングとカウントが、SEとして流れるんですよ!
そう、この二つのアルバムは「つながっている」ということなんですね・・・(遠い目)
1度解散して、再結成するまでの時間が凝縮された演出になっているんですわ。
これ、気づいた時には、ぞくぞくしましたぞ。
というわけで、次回はいよいよ大名盤の
「太陽と戦慄」
なわけですな。
え?その間に、音質が悪いけど、独特な癖のあるライブ・アルバムがあるじゃないかって?(爆笑)
それについては、後々、ライブ・アルバムをひとまとめにして語りたいと思っておりますぞ。
以下次号じゃ!!

