こんばんわ。
アップルビデオ高津店 木工職人ブルームです。


引き続き、ペペギターのスキャロップ加工の話。

作業2日目。
先日は全フレット間の中央をトリマーで掘ったので
今日はそこから彫刻刀で残りを彫ろうとしましたが、
コレが意外と大変。1フレット分彫ったところで飽きました。

おしまい。





…じゃなくて、つづけます。

フレット付近も中央より浅くトリマーで掘っておけば
彫刻刀で彫る分が少なくなることに気づき、
再度トリマーの登場です。




これで彫刻刀で彫るのがかなり楽になる。

彫った後はひたすら紙ヤスリで削る。


彫刻刀の柄が良い感じの楕円形なので
コレに紙ヤスリを巻いて
適切な角度で当てながら削っていきます。



使い古しの弦を張って完成。

クラシックの弦なんて張ったことねぇから
ブリッジ側の結び方がわかんない!
しかもナイロン弦はつるつる滑るので
ペグ側も抜けまくって巻きにくい!


総作業時間はわずか2時間ほどです。
トリマーが無かったら何時間かかっていたことやら。
前回の店長メインギターの12弦の時と比べると
指板がフラットなので削るのが楽でした。


ちなみに、トリマーでの作業は「掘る」
彫刻刀での作業は「彫る」です。
私なりの木工職人としての感覚とコダワリ。

おしまい。