いきなりですが、これがおいらのCDラックです。
もはや、キャパ・オーバーでして、買ったら売るしかないという現状(笑)


それはともかく、このたくさんのCDたちを見ていて、ふと考えたのですよ。


ここに、おいらの人生というか、歴史というか、音楽遍歴というか、そんなものが詰まっているなと。



はるか昔に、このブログでおいらがシリーズ化して書いた、

キラー・チューンを探す旅

というのがあります。



それは、バンドを再結成して、お客さんに受けのいい曲(キラー・チューン)をレパートリーに入れたいと考えて、試行錯誤したというお話。
よろしければ、ご参照くだされ。


んで、よくよく考えてみたら、おいらがこれまで生きてきた人生の中に、キラー・チューンが転がっているのではないかと思ったのですよ。

そして、これまでのおいらの音楽遍歴をまとめてみたい、と思い立ちまして。

そこで、「キラーチューンを探す旅」の続編として、おいらが音楽を聴き始めたときまでさかのぼって、順繰りに書いていこうと思うのです。


さて、ほいで、初回の今回はというと。
おいらが、小学生の時のお話です(さかのぼったな~・笑)




小学校のころって、兄弟が与える影響はすごく大きい。
おいらは、歳の離れた兄貴と姉貴がいる、末っ子なのですよ。
兄貴は5歳年上、姉貴は4歳年上です。

ちっちゃいころの4~5歳違いなんて、もはや、ものすごく大きな差ですぜ?
だからおいらはずっと、家の中では味噌っかすの扱いでやんした(笑)
んで、当然ながら、兄貴と姉貴から強い影響を受けて育ちます。


兄貴は勉強がものすごくできる秀才タイプ。
姉貴はおいらが言うのもなんだけど、美人で華やかなタイプ。
どちらも成績が良くて、いやあ、よく比べられて、嫌な思いしたなあ(笑)


んで、おいらが小学生の時には当然のごとく、彼らは中高生なわけで。
もう、それぞれ、好みの音楽があるわけですよ。

そして、家族で歌番組なんかを見ているときに、それが表面化します。
(当時は家にテレビが1台というのが当たり前なので、家族でよく歌番組を観たりするんです。)


で、姉貴が当時好きだったのが、

少年隊ですよ!!
時代を感じますな~。

やっぱり女の子はとりあえずジャニーズから入るんでしょうな~。
だから、音楽が好きというより、顔が好きな憧れの人って感じですよね。

そして、姉貴がこの3人の中で1番好きだったのが、なんと植草克秀


姉ちゃん、そこは東山だろ~(笑)


いや、そこらへん、我が家は全員ひねくれてまして、王道に行きたくないんでしょうね(爆笑)

だから、テレビの画面に植草克秀が映ると、姉貴は当然のごとく、きゃあきゃあ言うわけです。

それを、さもバカにしたような冷たい視線で見ているのが兄貴ですよ。



その兄貴が当時好きだったのが、

オフコースでした!!


当時、このバンドは「テレビには絶対出ない」というポリシーみたいなのがあったみたいで、歌番組なんかで見かけたことはなかったっす。
そのことが兄貴にとっては自慢で、「わしが好きなバンドはテレビには出んけえの」というのが口癖。
それが、「お高くとまっている兄貴」という存在にぴったり(笑)


だから、音楽番組が始まるたびに、険悪なムードになっておりましたわ。


ちなみにおいらの父親は、早くに死んでいて、思い出す限り、音楽にそれほど興味を持ってなかったと思うっす。
でも、おいらの母親が、それはもう、音楽大好きでして。
特に演歌!!
都はるみを、四六時中鼻歌で歌っているような人だったので、音楽番組は欠かさず見ることになるわけですよ。



んで忘れもしない、ある時、いつものように音楽番組が始まってすぐに、母親がおいらに何気なく聞いたのですよ。

あんたは、どんな音楽が好きなん??

おいら、ずっと味噌っかすだったし、まだ小学生だから、好きな音楽なんて考えたこともない。

それで、へどもどしていたら、母親が、

今日の番組を最後まで見て、出てくる人の中で、どれがええと思うんか、言うてみんさい。


うわ、これは、うかうかしてられんぞと思ったっすよ、小学生のおいらは。
なんかわからんけど、自分が試されているような感じがしたのですよ。
そこで、演歌の人の名前を出せば、母親が喜ぶことは百も承知(爆笑)
でも、そんな安易なことはしたくない(いじっぱり)。
兄貴や姉貴に迎合するのもイヤだ!!(小学生なのに、いじっぱり・笑)


ちなみに、おいらは男の子なんで、姉貴の好きな少年隊には興味なし。
兄貴が自分の部屋でかけていたオフコースは、何度も聴いた(聞かされた)けども、いまいちピンとこず。


というのは、今になって思うけども、おいらはブルーズが好きなわけでしょ。
当時はブルーズなんて聞いたことなかったけども、やっぱり感情に訴えかけてくる音楽が好きなのですよ。
オフコースはすごく上手いし、声はきれいだし、上品だし、曲もいいんだけども。
おいらの感情を揺さぶってくれないわけですよ。


んで、自分がいいと思える音楽を探してみようと思って、本気で音楽番組を観たのですよ。

最初から最後まで観て、
そして、おいらが選んだのが、

ワインレッドの心!!(爆笑)


当時、安全地帯はデビューしたばかり。
おいらも、母親も、兄貴も姉貴も、初めて見る存在。

兄貴はもう自分の殻ができているから、それほど評価せず。
姉貴は「歌い方が気持ち悪い、かっこ悪い」と評価最悪(笑)
んで、おいらだけが、「これがいい!! これがすごく好き!!」と断言。


すごく憶えているんだけど、それを聞いた母親が、

あんたは、ええ耳しとるわ!!
この人のレコードなら買うてやってもええわ、次の休みに買いにいくで!!


そして、おいらは生まれて初めて、自分のレコードを手にしたのです。

それこそ、擦り切れるほど聴いたなあ、ワインレッドの心
考えてみれば、おいらが一番最初に選んだ音楽は、これだったんですなあ。

というわけで、聴いてみましょうか。
最初の2分ばかり、MCですけど、当時の音楽番組ってこんな感じでしたよね~。
おいら、このイントロのギターの音色だけで、ぶっとんだ記憶があります。
そのあとの、玉置浩二の歌と雰囲気の凄まじさよ~。

安全地帯 ワインレッドの心 初登場

たぶん、おいらがその時に観た番組、映像がこれだったんだなと思うざます。
エレベーターを玉置浩二が一人で降りてきた印象があるから(笑)
初登場と思えない、堂々とした歌いぶりですな~!!


続きは、次号ですぜっ!!