VROOOMのゴミ屋敷を片付け、やつが退院してきても、生活に困らないようにすることに成功し。

VROOOM抜きで、我が家で録画した映像を、youtubeに上げることもできて。
ひとまず、ひと息つけるようになった、おいら。

で、つっかさんが、ほうぼうで生活した末に、金沢にいることを知り、久しぶりに会いたいなと(笑)

そして当時、北陸新幹線は開通していなかったんだけど、行くことにしましたよ、金沢へ!!

いやあ、北陸は行ったことないんだよね~。
おいしい魚と、日本海の風景、そしてつっかさんに久しぶりに会えると思うと、うれしくてたまらず。

金沢の駅に到着すると、久しぶりのつっかさんとご対面!!


つっかさんは元気そうで、相変わらず笑顔であった。
すこし、やせた感じがしたけど、やはり根幹の部分は、

のもーん

としていて、いっしょにいると相当楽しいっす(笑)


そしてつっかさんの車で、金沢をいろいろと案内してもらうことに!!

「つっかさん、車持ってるんすね、運転するイメージないすけど(笑)」

「いやあ、地方ではねえ、車がないと生活できないのよ(笑)」

「金沢といえば、兼六園ですよね。兼六園に行きましょう」

「もちろん、兼六園にも行くけど、金沢はね、『文化の町』なんだよ。その文化にあこがれて、この町で生活することにしたんだからね。その文化を味わってみよう」

「いいっすね! コースは任せます」

てな感じで、茶屋街・兼六園・金沢城・武家屋敷、なんていうコースを、二人でしゃべりながら見て回り。
つっかさんが、カメラの修行をしていることを知り。
これまでの生活のことなんかも聞きつつ、こちらからは、バンドの再結成についてしゃべり。

つっかさんの部屋に泊まらせていただくことになり、コタツに入って、お茶を飲ませていただきます。

で、つっかさんは、いつでも核心をついてきます。

「ふむふむ、また店長・VROOOMとバンドやるんだね。で、どういう音楽性で行くつもり?」

あせる、おいら(爆笑)

と書きたいところだけど、さすがにつっかさんにそう聞かれるだろうな、ということは想定内(笑)

おいらも、成長しているのだよ(爆笑)

で、用意しておいた、youtubeの動画を見せるわけです!

それは、これ!!
Mumford & Sons - I Will Wait

この熱さがたまらない!!


この当時は、このバンド(Mumford & Sons)も、アコースティック楽器にこだわりつつ、自分たちの音楽性を確立させていたんだけども・・・
ものすごく売れてしまってから、最新アルバムは、アコーステッィクでは、なくなってしまいやした・・・(汗)

でも、やりたいのは、まさにこういう感じ!!
生の楽器と声で、勝負したい!!


これを見た、つっかさんは、

「ふむ。おもしろいね。昔、つぁんたちがやろうとしてたことの、発展型だよね。よかったよ、大きく方向性を変えたりしたら、つまらなくなると思ったからね。俺は楽器ができないから、コンピュータを使ったりするけれども、音楽は、生身の人間が作るものだと思ってるからね。いいなあ、楽しそうだなあ。」


じゃあ、東京に出てきます??


という言葉といっしょに、お酒を飲み込みます(笑)

つっかさんには、つっかさんの生活があるだろうから、うかつなことは言えないし。
紹介してもらった、つっかさんの奥さん(初めてお会いしました)と、いっしょに酒を飲みつつ、テレビを見たりして、1日目の夜はおしまい。

で、2日目も金沢を観光します。

そして、おいらは、すさまじく、文化的なものを目撃します。

それは、金沢の美術館でも、図書館でも、歴史遺産でもなくて(笑)

観光地のそばにある、駐車場の管理人室。

駐車場を利用したお客さんから、数百円の料金を受け取るだけの場所です。


毎日、きゅうきゅうと忙しく東京で生活している、おいらからすると「優雅なご身分だなあ」なんて皮肉を言いたくなるような、のんびりした生活をしている人に見えたんだけど。



その人が、お客さんから料金を受け取るあいまに、読んでいた本が、



これ!!(驚愕)


文化の町」ってこういうことだったのかあ!!
駐車場の管理人が、ウィトゲンシュタインを読んでるなんて!!

あわてて、つっかさんに言うと。

「ありうるだろうね。金沢は首都圏に勝るとも劣らない文化があるという自負を持っているからね。ここで生活すると、ひしひしと感じるのは、金沢人の文化に関する誇りの高さなんだよね」

おいらも大学時代に、背伸びして、かじってみたことあるんだけど、何を言っているかわからなくて、投げ出したんだよ、ウィトゲンシュタイン・・・


おいらには意味不明(笑)

いやあ、おそるべし、金沢!!
つっかさんが、「人生で一度は生活したい町」と言うだけあるわ・・・

それにびびったおいらは、「つっかさん、金沢から東京に引っ越しましょう」と強く言えず(笑)
時期がきたら、東京に出てきてください」と言うくらいで、お茶を濁したのでした・・・

このあと、つっかさんはおいらの目論見どおり?(笑)東京(正確には川崎)に引っ越すことになるんだけど、それは、つっかさんの将来設計のためであって、バンドとは関係なく、なのでありました~。


さて、続きますよ~。