自宅で配信視聴するようになって、
(映画は視聴していません、、)
すっかり映画館へ
足を運ぶことがなくなりました🤯
気がつけば
１年間は行ってなくて
ポイント有効期限も切れていて
貯まっていたポイントは
全部パァーになっていました😅
今回は
近所の映画館で
内容も知らずに
“アイルランド映画”ということで
観に行きました。
【タイトル】 コット、はじまりの夏
(原題) An Cailin Ciuin
２０２２年製作、アイルランド映画
２０２４年１月公開
【監督・脚本】コルム・バレード
【プロデューサー】クリオナ・ニ・
クルーリー
【撮影】ケイト・マッカラ
【音楽】スティーブン・レニックス
【 あらすじ】
１９８１年のアイルランドの
田舎町、主人公のコットは９歳の少女。
出産を控えた母親と
ギャンブル依存の父親、
姉２人の家族。
家族の中にいても
笑えるような事もなく、
口数少なく、大人しい性格の
コットは学校でも
ちょっと不器用で人見知りで
友達もいない。
出産間近になった母親は
子供がいない従姉妹夫婦に
出産するまで
コットの面倒を見てもらうことに。
父親の車で
３時間走らせて
辿り着いた田舎町に
キンセラ夫婦が住んでいる。
寡黙で笑顔を見せることのない
コットを母親の従姉妹、
アイリンは
優しく迎い入れハグをする。
服も顔も汚れている
コットを見たアイリンは
すぐにバスタブにお湯をはり
身体を洗ってあげた。
おねしょをしても
怒ることなく、
毎朝、コットの髪を梳かし
一緒にじゃがいもの皮むきを
したり、井戸に水を
汲みに行ったりした。
アイリンの夫、ショーンは
口数少なく、愛想悪いが
コットと一緒に牛小屋の
掃除をしたり、世話をした。
コットは次第に
明るく元気になって
笑顔を見せるようになった。
そしてひと月後、
コットの母親から
無事出産して、
父親がコットを迎えに行く
という手紙が届く、、、、。
【感想】緑深い、牧歌的な
アイルランドの情感が溢れた
美しくて、胸がキュッとなるような
切なくてメランコリックな物語。
最近の映画とは
テンポとか
間の取り方が
全く違っていて、
とにかくゆっ、、、くり！！
間がすごく開きます🤯
音楽も殆どなく
物語が進んでいきます。
その静寂感が
何か起こるんじゃないか、、と
不安な気持ちを煽り立てられます😰
何も知らずに観たので
いったい、いつの時代？と
気になっていました。
生活の様子を見た様子では
１９６０年前後？と
思ったのですが
ビックリ！１９８１年らしくて🤯
私が知っている
１９８１年とは違います。
やはりそこは
アイルランドの田舎町
なんですね🤯
そう云えば
ずいぶん昔になりましたが
２０００年にひと月間、
ダブリンにホームステイして
その後、ロンドンへ
旅行しに行ったのですが、
ロンドンにいる
“アイリッシュ”は
パッと見たら
分かるのでした🤣
髪や顔立ちも違いますが
ファッションが
垢抜けないんですね😅
あと、この映画
言語が英語じゃないのにも
ビックリでした🤯
リスニング力がない私ですが
どう聞いても
英語とは全く違っていました！
もしかして、
ゲール語！？
ゲール語は
現在、殆ど話す人はいなくて
アイルランドでは
ごく一部の地方でのみ
話されているようです。
なので
俳優さん方は
ゲール語のセリフを
覚えたんでしょうね🤯
(アイルランドでゲール語が
話されている地方。)
映画では
どこの地方なんでしょうか？
ダブリンで
ホームステイしていたお宅で
たまたまゲール語を
話しているテレビ番組があって、
ステイファミリーが
「これがゲール語だよ！」と
教えてくれて、
英語とは全く違う言語に
驚いたのを
今でも覚えています。
久し振りに観た映画、
「コット、夏のはじまり」の
コットは
子供時代の私と重なる部分が
多かったし、
ダブリンのホームステイ先も
一軒目は
子供がいない夫婦で
愛を感じた家庭だったし、
二軒目は
家族が多くても
殆ど会話なくて
ドライな家庭でした🤯
これも映画と
重なっています！
何か、
宇宙から
見させられて今になって
インナーチャイルド
ヒーリングをしたのかな？🙄
不思議な
繋がりを感じました。