地元のミニシアターでの
ずれずれの上映でした。
2018年2月公開の
日本映画です。
◆山上たつひこ原作、
いがらしみきお作画の傑作コミックを
『紙の月』『桐島、部活やめるってよ』の
吉田大八監督が映画化した
ヒューマン・サスペンスです。
第22回釜山国際映画祭
キム・ジソク賞・授賞作品
物語は、、
寂れた港町・魚深市という
架空の町が舞台。
その市役所の職員を、
している月末(つきすえ)一(錦戸 亮)は
上司から
ある男女6人を魚深市へ
受け入れる手配をするようにと
依頼されます。
それは極秘内容で
受け入れる6人の男女というのが
全員が元殺人犯。
受刑者を仮釈放させて
過疎化が進むこの町で
10年間住むという
国家極秘プロジェクトだったのです。
上司は、
この6人を近づけないようにして欲しい
との事でした。
この町へやってきた6人は
住む場所と仕事を与えられます。
受け入れ先の職場には
「元殺人犯」、
受刑者ということは
内緒にしています。
宮腰一郎(松田龍平)は
宅配便の配達員、
太田理江子(優香)は
介護職員、
福元宏喜(水澤紳吾)は理容師、
大野(田中)はクリーニング店員、
杉山勝志(北村一輝)は漁業職、
栗本清美(市川実日子)は清掃員、
元殺人犯の6人、全員は
独特のクセがありますが
真面目に仕事をして、
普通に生活を始めました。
そんな矢先に
港で一人の変死体が
発見され、
町では伝統の祭りで
魚深を盛り上げようと
市役所の職員も奮闘して
計画、準備を進めて行きました。
そして、祭りの当日、
集会所での宴会の場で
この6人が集まります。
そこで
ひと騒ぎが起こります。
平和で退屈していた、
杉山(北村一輝)は
今は宅配便の配達員となった
宮腰(松田龍平)に目をつけ、
ちょっかいを出しに行きますが、、、
という流れなのですが。
まず自分から進んでは
この手のミステリーやサスペンス、
ホラー物は観ることは
ないですね~、、。
今回は
以前DVDで観た
『パーマネント野ばら』が
スゴく良くて、
吉田大八監督の作品に
興味を持ったのですね 、
ポイントも貯まっていたので
観ることにしたのです。
普段はこういう作品は
観ることがないからか
スゴく時間が長く感じました!
ドラマが進むにつれ、
どんどん怖さが
増していきました。
怖いですね~、
怖い、怖い!
怖い!!(淀川長治風)
長回しの
カメラワークに
静寂の時間。
息をのんでしまう感覚。
最後は
「いやいや、
それはないやろ!」と
突っこみたくなる展開でしたが、
原作が漫画だから
そうなのかな?
映像も怖かったのですが
何よりも
俳優さん達の
なりっぷりがスゴかったです。
北村一輝さん、
見るからにエキセントリックで
目つきから
もう、近寄ってはいけないオーラを
漂わしていました。
不気味で怖かったです!
松田龍平さん、
かなりコワレタ感が
漂い、何をしでかすかと
ドキドキしっぱなしでした!
何を演っても
おんなじという役者さんも
いますが、
役柄によって
こんなに雰囲気が
変わるんですね~(|| ゜Д゜)
主役の錦戸 亮さんは
真面目な普通の人を
演らせたらハマりますね!
ジミ~な感じの青年でしたが
自然な感じが
逆に演技力を感じました!
日本の田舎町が
舞台となることが度々ある
吉田大八監督作品、
地方出身なのかなと
思いきや、
意外にも東京出身でした!
この作品の舞台は
魚深市という
架空の港町でしたが、
観ながら
魚深市?
もしかして魚津市?と
気になっていたら
車のところに富山県とあり、
最後のクレジットに
魚津市とあったので
魚津で撮影されて、
魚津市をモデルにしているかも
知れません。
ビックリ~( ☆∀☆)
私は魚津には
ご縁があり、
以前、働いていた会社の仕事で
魚津へは何度も出張して、
お得意先のオーナー様には
本当に良くして頂いて
良い想い出しかないのです。
この映画の中で
月末(錦戸 亮)が
元殺人犯たちに
話し掛けた最初の言葉は
「良いところですよ~。
人も良いし、魚は旨いし!」
まさにそうでした!
作り話では
ありますが、
静かな港町で
住んでいて
突然、見知らぬ人が越してきて、
しかもその人は殺人犯だったと
判ったら、、
もし自分だったら
その人に対して
どう接するか、、
ちょっと考えさせられました。
だけどミステリーは
心臓に悪いです(笑)
映画はやっぱり
ハッピーなのが
良いです!




