このアルバムで私が特に好きな曲は、マジカル・ミステリー・ツアーとストロベリー・フィールズ・フォーエバーです。
というのも、この2曲は、私がビートルズ・トリビュート・バンドのキーボードを担当するようになった最初の頃からずっと演奏してきた曲なのです。
当初、キーボードの機能を駆使して、音色を作り、本物に近い音を"再現"するという経験は私にとって全く初めてのものでした。この2曲は、まだそのやり方も分からない時期に苦労しながら音色を完成させた曲でした。音作りは、似た音を上手く作れると楽しいのですが、なかなかどう作れば本物と同じような音が出るか見つけるのが難しい時も多々あります。まだまだ色々な曲で試行錯誤の最中ですが、少しずつビートルズの音を沢山再現できるようになって行けたらと思っています。
 私にとって、音作りの試行錯誤の出発点がこのアルバムに収められている2曲にあることを思うとなかなか感慨深いものがあります。是非、ビートルズの中でもこの時期に特有の「音」の魅力にも注目して聴いて頂けると嬉しいです!
マジカル・ミステリー・ツアーのアルバム特集。
プリーズ・プリーズ・ミーから始まって、「やっときたか!」という印象です。このアルバム、ビートルズが好き人なら誰もが知ってる名曲が勢揃いですよ。
私の場合、以前から知っていた曲はMagical Mystery Tour、Hello Goodbye、All You Need is Loveの3曲でしたが、ホントにもうド定番の曲ですね!
幸いドラムとしてはそんなに忙しいプレイはないので、バンドとしてみんながハッピーに音を奏でられるよう、その一部になれるよう、歌を口ずさみながら楽しんで演奏したいと思っています! みなさんも知ってる曲があったら私と一緒に歌ってくださいね!     葉子
 中学生のときにビートルズの虜になってからというものの、一度で良いから生ポールが観たいとずっと願っていました。そして、ようやそのチャンスが巡って来たのが2002年のDriving Rainツアー。当時住んでいた福岡にはツアーでは来ないとのことだったので、なんとかして東京ドームのポールのチケットを手に入れ、期待を胸に観に行きました。
そのライブの1曲目が今回のアルバム特集に入っている「Hello Goodbye」。「You say yes~」の歌詞を聞いた瞬間から感動のあまり涙が止まらなくなったのを今でも覚えています。
 その時から、自分の夢はポールに逢うことから、いつかポールと一緒に演奏するという夢に変わりました。その夢を叶えるために、今、自分は東京に出てきてビートルズを演奏することを仕事にしています。もちろん、そんなに甘くない世界なので、この仕事を辞めようかと思ったことは何度もありますが、その度に「Hello goodbye」を聴いては自分の夢を再確認して、弱気になった自分を奮い立たせています。