全て自分に起きることは必然。私の今年は、大きな変化の年でした。特に、


お母さん、奥さん、と言う立場から離れた、本当の自分に肉迫する様な圧迫面接をイギリス人の人達とする、と言う経験は、かつて沢山の人達の働いた経験に勝るとも劣らない、一つの仕事を経験したかの様な思いでした。


過去を振り返ると、私は何度か大きなステップアップのチャンスがあったけど、いつも、


怖くて、もしくは本気で面倒臭い→ダメ人間ですね、、、


と思ってパスして来た様な気がします。そして母親となり、息子の受験や色んな人生経験を積んだ今、何となく今の自分がマイペースで良いんだ、と思う様になって来た気がします。


さて、面接は、結局、私がやんわりと断る形の後味の悪いものになりました。そして、夏にあれほど熱望してた仕事は、実は、自分の思っていたものと違った、いや、違う風になって行っていた、と言うことも、不思議な腑に落ちた感があります。


この一連の話を大好きな友人であり、先輩にした時、まだ、2回目のお誘いの前でしたが、


全てはね、タイミングなのよ。でもそこまでやり切ったはなちゃん、凄いじゃない。最後の二人になるまで残ってさ。もしかして、そう言う経緯ならば、また、お誘いの連絡が来るかもよ。


そして本当に、来たのです。そして、私はそれに飛び付かなかった。それは、たった半年間だけど、すでに社会人としての何かが半年前の自分よりもあったからなのかな、と、思います。


イギリス人ディレクターのレベッカは、


If you don t have a job right now I could just simply say come on and just try out but now you have earned credentials at your current job I respect that.


そう、全く大したことしてませんが、派遣と言う立場なんですが、半年前に受けてた私では無い、たった半年だけど積み上げた信用を捨ててまで上手く立ち上がるか分からない仕事に行けない、と言う結論です。


お金は要らないから、リサーチや、アポ取り、所謂、高校の先生たちの温度感を取ることならば、今の仕事をしながらも出来る、私もこのプログラムの成功を祈ってるから最初の1か月だけでも無給でやってみたい。と、申し出てみましたが、答えはノーでした。


もうこのプログラムを走らせるために昼間全てを捧げてくれる人にしか予算は出せないの。


分かった、ありがとう。もし、推薦出来る人が居たら連絡します。


翌日、エージェントの人から、


やはり仕事の内容が高度過ぎましたか?


と来たから、彼女に色々説明してもしょうがない、と、思い、


いや、時間的にまだ学齢期の子供がいる私には厳しいです。


と、丁寧にお断りしました。


あの仕事に落ちたことを後ろ髪引かれている訳では無いけど、年末に向けて起きたこの一連のハプニングは、頑張った今年の人事評価を受けた様な感じで、→派遣には人事評価は無いですからね、、どう言う巡り合わせなんだろう、と、思い、駆け足で記録してみました。


今年も残り僅か。後一つどうしても、今年中に書きたい、ことがあります。明日から、またしても駆け足で書いて行きます。


長いシリーズ読んで下さった方、、ありがとうございました‼️