教員をわかってないなという記事が出てきた
そもそもなぜ教員の残業時間が多いのか。
おそらく今回の改正案でおきるのは
『30時間に収まるように管理職が教員を管理する』
おそらくそうなる。そして、委員会からかなり強い圧力がかかるようになる。
結果おきることは、
『30時間を超える前にタイムカード上は帰宅にしてしまう。』
なぜそう言えるかというと、すでにそうだから。校長が規定時間を超えた教員に声を掛ける。でも仕事終わらないので先に帰宅扱いにしてしまう。個人情報の塊を持って帰る気にもならんし。
今起きている状況で時間が更に短くなっただけ。つまり、教員の仕事量に変化はないけれど、働かされる時間数の見かけ上の数字は減らすということ。もうさ。わかろうとしないならやめてもらっていいかな。給料の問題じゃないからみんな騒いでんの。そもそも、10%引き上げて喜ぶのは税金を取る役所でしょ。
その次に手を打つとすると、
『教員の事務処理をクラウド化して家庭でできるようにしてしまう』
らへんだろうと思います。なぜなら、数字上の操作は違和感を生み出すので。そこに気づかれる前に個人情報を扱うような学校でしかできない仕事と授業準備などの教材研究を分離するということです。今も昔も行っていましたけど、それの線引を明確にしてしまう。そして教材研究等は家でもできるんで、持ち帰ってくださいということになる。
教員の仕事を理解してもいない。
教員が不足している理由の根幹も全く手を入れない。
新卒分の給料額面が増えていれば、教員増えるだろ。(年功序列だから年齢上がれば税金で大きく取るけどね。)
残業時間に制限つければ教員の仕事がホワイトに見えるだろ。(実質はブラックのままだけどね)
ホント見え見えなんですよ。
教職に未来はないね。ほんとがっかり。