最近気になっているAIとPC | なんとかなるもんだ

なんとかなるもんだ

2013年:膀胱癌再発
2016年:ブルガダ症候群、身体障害者手帳取得。
2017年:てんかん、右目緑内障
2018年:腎盂、右腎嚢胞
2019年:右目白内障、右多房性腎嚢胞
2021年12月膀胱がん完治
2022年左目緑内障
2023年膀胱内に変異箇所あり経過観察

妻2019:乳癌

今日の投稿は、まじマニアックなんですが、何を自分が欲しているのかわかる人にはわかる内容かなって思います。多分、その先にあるのは自分たちが映画で見ていた未来が現実化したものなんですよ。しかも実用度の部分での、、、。

 

物が減るにつれて、個人的に生活が楽になってました。家族のものには手を付けていないので、個人的なものに限りますが、それでも色々なメリットがありました。

 

物を減らすメリットは、『今の自分に必要か理解できる』ということですね。自分の場合はミニマムというよりも『必要十分』な程度で抑えているので、ミニマリストではないと思います。洋服は一着とかでもありませんし、カバンも一つということでもありません。必要十分は、個人的には合っていて、合理的でないとうまくいきません。合理的なことが自分にあっているというのは、周囲は『そうだよね〜』なんですが、個人的には結構意外でした。衝動的な部分も個人的には多かったように思いますし、周囲が感じる以上にそのことに驚いているのです。

 

もともと、ガジェットが好きなのでいろいろなものを買ってきました。まだ買っていませんけど最近気になっているのは、AiPinでしょうか。

一応、プロジェクターみたいな機能で映し出す機能とかついてますけど、おそらくあまり使わないだろうなと思われます。

完全音声でAIとのやり取りが可能な世界です。対話のために必要なのはワンタップ。ボタンがわかっていれば必要な情報のやり取りが音声で可能な世界です。正直、日本の法律でどこまで許されるのかわかりませんが。これ、色んな可能性を秘めているデバイスだと思うんですよ。音が聞かれるのが嫌なら、bluetoothでやり取りすればいい。

 

視覚障害でも結構活用度が高いデバイスになると思うんです。右目の矯正視力がどれだけ頑張っても0.2となり、今現在は0.1をきっています、、、。視力の左右差が大きくなりすぎて普通に生活していても近くの画面を見るということがきつくなってきました。Amebaもパソコンでしか開かなくなっているのはそのためです。スマホも見えにくすぎて電話や決済以外で使いません。スマートウォッチをメルカリ等を通じてすべて処分したのも、一番は時計の液晶画面が見えなくなってきたからというのもあります。まああわせて最終的に時計を時計以上に求めなかくなり、そんな限定したことにしか使っていないのに毎日の充電がめんどくさかったというのもあります。

 

現状必要最小限の大きさで、必須の機能がそろっているのに惹かれるのです。ここ最近は、ChatGPTフル活用です。音声入力が本当に最高で、、、。返答も音声ですし。必要な資料も結構いい感じで土台をある程度まで作ってくれます。何を任せると自分の生活が楽になるのか。それをどこまで任せるのか。代替機能はあるのか否か。

現在の不満は、いちいち音声ボタンを押さないとやり取りが成立しないところですね。ちなみにGoogleのジェミニは思っている以上に回答の精度が低いです。Androidスマホの検索機能がジェミニ活用になっていますが、ページの検索が精度の上限値。単体アプリのジェミニはまだ使えないなというのが正直なところです。

 

じゃあAiPin買えばいいじゃんとなるのですけど、買うことを躊躇しているのは、自分にとって必要な機能はAiPinにありますが、何かあったときの代替機能がないということです。スマホの決済機能をどうするのかという問題や、日本特有のマイナポータルとか。すると2つデバイスを持つ必要が出てきます。それは『必要十分でない』ということです。電話とかは転送でなんとかできそうなんですけどね。ミニマムになろうとすると躊躇するようになるというのはこういうことですね。個人的にほしいデバイスであるという点は間違いありません。ですが、ものを電子化していくというのは管理が面倒になるということと表裏一体です。それを突き詰めていくと、現在の日本社会の電子化が単なる紙を電子データにしたところから抜けていないということも視えてきます。特にひどいのが教育機関ですがね。

 

電子化のあるあるは、モノを減らすと電子データが増える現象です。結局、物が減っていないんですよ。物を減らしているのにモノが減ってない。やるべき課題はその先にあるのに、そこから先に進めない。それが今の日本社会です。何が言いたいかというと、現物を電子化しただけなので結局何も変わってないということです。自分も、数年かけて『書籍の電子化』はしましたが、結局それを管理するためのパソコンやSSDやHDDやGoogleドライブは無くせなかった。それを管理するデバイスも無くせなかった。なんですが、本や積み上げてきた資料を電子化した先での活用は、ChatGPTなどのAIを挟んだことで別次元になったということです。セキュリティの問題で制約あるのが面倒ですけど。

 

そういった点で今気になっているのが最近マイクロソフトが発表した

ですかね。すべてパソコン内のオフラインでも動作するAIで完結するので、セキュリティの問題、資料の秘匿性が一気に解決されます。一気に時代が変わるのかなって思います。次のパソコンはおそらくConpilot+PC規格になるだろうな、、、。