名古屋市の教職員人事凍結について思うこと | なんとかなるもんだ

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2013年:膀胱癌再発
2016年:ブルガダ症候群、身体障害者手帳取得。
2017年:てんかん、右目緑内障
2018年:腎盂、右腎嚢胞
2019年:右目白内障、右多房性腎嚢胞
2021年12月膀胱がん完治
2022年左目緑内障
2023年膀胱内に変異箇所あり経過観察

妻2019:乳癌

愛知県名古屋市教育委員会であった『金品人事操作』問題です。

個人的には、関係のない話なのでいいのですが、一教員としては県内の市の教育委員会がやらかしたことでこっちにも飛び火する可能性をとてつもなく気にしています。笑

 

昨日のニュースで河村市長が色々発言してましたね。

まあ、あの発言はわからんでもないです。

名古屋市の新人事は仮人事となるようです。

まあ、それもわからんでもないな。

 

ただ、その後の発言で一つ「えっ?」って思ったこと。

河村市長が人事を「教員が決めるのがおかしい」ってことを言ったんですよね。それに突っ込む人いないんですけど、じゃあ誰がその人事すんのって話なわけですよ。そもそも役所の人事は誰がやってんの。会社の人事は?病院人事は?

 

これたどっていくと、文部科学省の『教師のバトンプロジェクト』につながっていくんです。結局、教員人事を役所がやるとどうなるかと言うと、『現場からかけ離れすぎた意見が大量に飛び交い、現場が超絶混乱する』ということ。結局、現場の人間しか現場のことはわからないわけでね。

 

まあ、今回の名古屋市の河村市長はずれているとこもありますけど、とある県の川勝知事よりもしっかり動いているかんじはあります。リニア工事の妨害をしている理由もはっきり言わないけど、素人目で見ても『日本にリニアが早期にできたら困るから』は確実でしょう?今後、着工延期が確定した段階で、少しづつ賛成に切り替わり、リニア開通に貢献したと言うんでしょうね。この話だって、結局岸田首相なーーんにも動いてないですし。川勝知事からすれば、リニアができようがどうでもいいんですよ。目的は『工期を遅らせること』なのでしょうし。

 

話がとんじゃいましたが、学校人事は現場を知っているやつがやる方が良い。ただ、人事の不正を外部でチェックする仕組みは必要なんだろうなと思うわけです。

 

教員人事問題もリニアの問題も一極集中で権力が集まるのは害もそれなりにあって、権力の方向性をミスった人が持つと、大混乱になるという例ということです。