神戸小1女児の事件ですが、
犯人が知的障害があると言われています。
正直、こういうのを隠れ蓑にしようとするのを聞くたびにイラッとします。
知的障害云々以前に、普通に人並みの生活?(ネットの中だけいきいきしていたみたいですけど)ができていたわけです。
お金をどうやったら得ることができるか熟知しているからできるわけです。
知的障害を取り上げて何になりますか?正直、計算高さがある時点で、普通でしょ?
そういう話が出るたびに、知的障害について間違った偏見が横行するようになります。
特別支援学校に勤めて10年が過ぎようとしていますが、卒業生を含めて、そんなことする子は、いない。
今後も、いないでしょう。
昔、担任したことのある自閉症の男の子が
「自閉症って悪いことなの?」って聞いたとき、
障害をもつ子が自分の障害のことを否定的に捉えるようになってはいけないと思いました。
多少の改善はできても一生抱えて生きていくわけです。
ある方達が、その子に「この子は自閉症だから」とそのこの前で言っていたのが原因だったのですけどね・・・。
こういう事件があると、必ず極端に知的障害者は何をするかわからないから怖いと言う方がいます。
ようそんな奴らが集まってる学校で働けるなと実際に、言われたこともありました。
何をするのかわからないのは、むしろ障害のないいわゆる健常者側だと思うのですがね。
彼らはただただ何事にも一生懸命です。
たとえ知的障害があったとしても。たったその一例で、知的障害をもつすべての人を語るのは間違っている。
殺人事件を起こして精神科にかかっていたって話も大体同じ道をたどりますよね。
隠れ蓑として使うってことは、計算ずくでやってるってこと。障害を問う自体おかしい。
今回の事件には、かなりの怒りを感じました。