アビガン | なんとかなるもんだ

なんとかなるもんだ

2013年:膀胱癌再発
2016年:ブルガダ症候群、身体障害者手帳取得。
2017年:てんかん、右目緑内障
2018年:腎盂、右腎嚢胞
2019年:右目白内障、右多房性腎嚢胞
2021年12月膀胱がん完治
2022年左目緑内障
2023年膀胱内に変異箇所あり経過観察

妻2019:乳癌

ファビピラビル(アビガン)は、アベノマスクで有名な安倍首相が一押しの薬。

 

アビガンは色々複雑な経過をたどっている薬です。

知っている方は知っている話ですけど、旧富山化学が鳥インフルエンザ治療薬として開発を進め、副作用の懸念からなかなか申請へ結びつけることができず結果企業経営を傾かせた薬です。

現在そこに富士フィルムが入り込み『富士フィルム富山化学』となり再燃している感じ。エボラ出血熱への治療薬の薬はその後の話で、もともとは鳥インフルエンザ対策の薬です。それも、たまたま効果がわかったという話。

 

藤田医科大学がアビガンに対して『有効性については結論出せる結果にならないが、検証数が増えれば有意差はある可能性がある』としているニュースで一気にアビガン残念論も出ましたが、藤田医科大学は、アビガンの臨床研究をしている病院です。臨床研究しているからこそ、言い切れなかったんだろうなと思う。そこも、なかなかな話ですよね。現在有効な結果は使った結果出ていないわけですね。

 

投薬治療を受けている方はわかると思いますけど、薬って万能じゃないですよね。ある一定のリスクがあるわけです。同じ抗がん剤でも効果が認められる方もいればそうでない方もいる。薬にはすべて有意差があるわけです。100%な話ではない。特に新薬になればさらにその有意差はかなりリスキーな話になっていくわけです。

 

アビガンに有効性があるならそのまま進めればよいと思うのですけど、有効性がまだまだ確認が取れるような状況ではないわけで、そもそも、対コロナウイルスとして開発された薬ではなく、すったもんだで再燃した薬なわけです。

 

政府の対策は

・アベノマスク

・アビガン

・緊急事態宣言

・Go to キャンペーン

 

このなかでマシだったのは唯一緊急事態宣言のみ

それすらも、第一波に比べてやばい状況にもかかわらず、政府主導で第二波へつなげようとしている。

 

沖縄の緊急事態宣言はやっとかという思いはある。

外から持ち込まれたわけだからね。

ただ、沖縄は観光で成り立つ県ですからね。

この時期に緊急事態宣言はかなり厳しいだろうなと。

 

まあ沖縄より愛知県もやばいですけどね。連日の200到達か?の数がニュースに出ます。

ちなみに電車内でマスクしない方もまだいます。

大村知事の対応もかなり消極的。

パフォーマンスばっか。

緊急会見はするけど、対策はださない。

県独自の緊急事態宣言を出してもよいと思える状況でも、ださない。むしろ、いろいろなことがばれ始めてあたふた感が否めない。

夜の街のせいにしているけど、もうそこでおさまっている状況にないことは、大村知事以外はわかっているわけです。

 

もうね、、がっかりすぎです。

 

愛知県の緊急事態宣言はうーーーん。

来週いっぱいまで授業ができるのでしょうか。

そもそもやってよいものか。

それを決める方々の、迷走に付き合わされるのも疲れた。。。