一台を7.5人で使用する愛知県 | なんとかなるもんだ

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2013年:膀胱癌再発
2016年:ブルガダ症候群、身体障害者手帳取得。
2017年:てんかん、右目緑内障
2018年:腎盂、右腎嚢胞
2019年:右目白内障、右多房性腎嚢胞
2021年12月膀胱がん完治
2022年左目緑内障
2023年膀胱内に変異箇所あり経過観察

妻2019:乳癌

昨日朝の日曜報道を見ていたら文部科学大臣出てました。

 

『学びの機会を』連呼してました。

わかります。正論です。

 

わかってるんですよ。現場は。

だから混乱してるんです。

しかも、学びだけに対応してればいい職員とそうじゃない職員もいるわけですよ。クラス単位ですら教員の忙しさに差があるんです。

 

オンライン授業の準備も現場任せ。

密集を避けるように言いながら

『どこにそんな場所があるんだよ。』と思う自分もいます。

 

教室を分けようが、

生徒が来る時間を変えようが、

負担が大きいのは見えています。

 

ICT活用の話もそう。

オンライン学習の話で出てた一人一台当たりの端末数

愛知県7.5


画像はお借りしました。

 

一台を7.5人で使用しているということ。

まあ最下位です。

 

『行きわたらないPCは自治体のせいだ』と文部科学大臣は言ってましたが、それだけじゃないんですよ。

 

PCって数年たつと劣化するんです。

中学生は3年間ならギリギリ使用できるでしょうけど。

持ち運ぶものは壊れるんですよ。

でも修理や買い替え予算ないんですよ。

だから、学校保管で管理するといった発想の出てくる自治体があったりするわけです。

 

はじめだけCellularタイプiPad一律全員配布とかにしてほしい。そのあとは、修学旅行費積み立てのように家庭負担にするとか。

 

今後のために、今回と同じような状況になったときにオンライン授業ができる環境はすべての学校でできるようにしてほしい。

 

TVを観ていて面白かったのは現場の声に出てきたのが開成前校長だったんですよ。

笑ったね。

超進学校やーん。

ここと公立学校を同列にするのはどうなの?

それが、現場の声なの?

アホやないの?

 

 

感染リスクをどう考えているかについても「ん?」と思ったのが、

文部科学省からでたガイドラインは

『工夫』

ええ。いつもの工夫ですよ。

現場でやれって。

結局ね、これをもとに教育委員会が動いているので委員会からの指示も『学校で工夫』なんですよ。

 

結局、『責任は各自で負えよ。』ってことでしょ。

 

なにも変わらない。

ただ、負担が増えていくだけ。

 

大村知事が、

14日に学校再開のめどを出したあと、

6月再開を早める可能性を発言しました。

6月学校給食再開も考えているそうです。

フェイスシールドをつけて授業するとこもあるようですけど。アベノマスクじゃないの?

 

もうさ。

丸投げばかり。

混乱状態を引っ掻き回すのはこれ以上やめてくれ。