その小説とはまったく関係ない内容のことなんですけどね、、、。
ちなみに、小説は『最後の医者は雨上がりの空に君を願う』二宮敦人
最近特にKindleを持ち歩くことが増えました。専門書は、電子書籍でなかなか見つからないのですけど、小説とかについては大抵のものはある。基本は紙の手触りが好きなんですけど、「あっそうか」以降軽いのでKindleで。
「あっそうか」についてですけど、電子書籍と紙の本の違いのこと。紙の本って、作者はその世界観とか文字にするわけですから色々レイアウトとか大事にしてると思ってたんですよね。
でも、今回Kindleで読んでたときに
『作者が必死に考えてその文になったものについて、自分はそこから何を考えているか?』気になったんですよ。
考えながら読んでいるものは、自分を通して読んでいるので、何か『残る』わけですし。
要は、ネットやメールと同じ感じで『Kindleの文を読んでないか』が気になったんです。いわゆる、Twitter並に流れていくのが嫌なわけで。
結論から言えば
自分なりにその小説に対する内容をかなり考えていましたし、自分の考え方にも影響を与えていました。さらっと表面を読んでるのであれば、ただ文字を見てるだけだから、自分の中に残りにくいわけで。
最近は、ほぼKindleは持ち歩く一品になってますし、利用もスマホよりも比重は大きくなってますね、、。ただ、画面サイズもう少し拡げてほしい。
ちなみに、
最後の医者は雨上がりの空に君を願うのシリーズは出てるものは読んじゃいました、、、。
Kindleだとあと出てるのは
『最後の医者は桜を見上げて君を想う』
面白いってより考えさせられる。
今の自分の状況を、考えるにはいい本でした。ただ、その読んでる方の立ち位置で考えることは変わるなと思いますがね、、。
急性骨髄性白血病の男性の話とか、、。詳しくは書きませんけど。
病気にとらわれずに生きていくのは現状できないですけど、、
自分の人生を生きてるのかって聞かれて、即答できる方はどれくらいいるんだろう。
ただ、『自分の人生を生きてる』ってのは、自分と、他者との関係あってのものだと思いますがね。