今日は、ダイナモさんの制作回と
プレミアムさんの回の全尺のクライアント試写があった。

「いい!面白い!」と一発OKだった。

それなりに各社の味もありながら
シリーズとしての統一感。
全く問題無しという感じで、
間に入っている我が社としても
ホッとした。

心から、ダイナモピクチャーズの
難波監督、宮田撮影監督、そして
関わるデザイナーの方々に
本当に感謝です。

同様に、プレミアムエージェンシーの
本岡監督をはじめ、関わるデザイナーの方々にも
本当に感謝です。

あとはブラッシュアップ作業になりますが
どうかよろしくお願い致します。
株式会社プレミアムエージェンシーの社長・山路和紀さんの
経営に対する考え方には
個人的に感心している。
「理想と現実」という言葉があるが、
経営者には、現実から始める人と
理想から始める人がいる。

現実から始めると理想の壁にぶつかるが、
理想から始めても、現実の壁にはぶつかる。
同じ壁だと思うが、表から見るのと、
裏から見るのは違う訳で、理想側から見ているのが
山路さんだと思う。

テレビ業界でも、
企画書を書く時は、理想的な豪華なキャストで書き、
企画が通った後は、現実的なキャスティングになるが、
その交渉の過程で断られたキャストとは、悔しいけど、
いつか出演して欲しいと思うし、中には大御所でも
出演してくれる人もいる。

CG業界では、現実から入る人が多いが、
山路社長は違う。
本当に理想が高く尊敬する。

そんな素敵な社長の下で頑張るスタッフも
素晴らしい。丸山恵祐プロデューサーも、
「僕がやりたいのでやります」と、
企画段階から乗ってきた。そして、今も
頼んで正解だったと感謝している。

その彼が選んだスタッフも
若いのに才能が溢れ、生き生きした方ばかり。
作ってくるカットまでも、生き生きしていて
総監督も上がりを楽しみにしている状態だ。

演出の本岡宏紀さんや
デザイナーの数又進哉さんをはじめ、
本当に意気込みを感じる。

将来が本当に楽しみです。
フレームワークスさんの作った空中戦。
いやぁ凄い。「仮ですよ」なんていいながら凄い。
総監督も、助監督も喜んでいた。

このフレームワークスさんは、歴史も長く、
オリジナルコンテンツも豊富で
個人的に憧れていた会社でもあったので
今回、参加して頂いて本当に楽しみだった。

特にガンダムなどもやっていたので、
空中戦の多い部分をお願いしたのですが、
いきなり、カッコイイものを見せてもらって
本当に感激。

杉村和之社長、野澤一弥プロデューサーの
培ってきた作品作りの魂を教えられた感じです。

多忙な中で、実際に制作にあたっている演出の岡本晃さんと、
デザイナーの松田和己さん、そしてCGプロデューサーの
斎藤大輔さんの活躍は見事なものです。

まだまだカットはありますが、
本当に楽しみにしております。
先日、テレビで映画「GOEMON」を
やっていましたが、出来栄えにとても感激した。

その「GOEMON」や「二十世紀少年」の
CGを担当したNデザインにも
今回のプロジェクトに参加して頂いている。

Nデザインという会社は、勇気と行動力のある会社で、
活躍も多彩ですが、社長の野崎氏もVFXスーパーバイザーとして
活躍だけでなく、監督として今後の活躍が期待できる方と
個人的には思っている。

もちろん、これだけ大きな仕事をやる会社だけあって、
野崎氏だけでなく、優秀なスタッフが多いのも事実。
その中でも、今回は藤田プロデューサーに相談し、
岩崎朋之さんに演出をお願いすることになった。

さすがにNデザイン、手が早い。
その言葉に尽きる。そういう感覚でやらないと
大きな作品は出来ないのかな?と
そんな感想を抱いてしまった。

以前、野崎社長、藤田プロデューサーと飲んだことがある。
二人とも「良い作品に関わる」という視点ではなく、
「良い作品を作る」という考え方を持った方々で、
そういうところからか、Nデザインの手掛ける作品には
個性や独自性が感じるような気がする。

今回の協力に本当に感謝でございます。
今回の背景は、あの美峰さんが担当。

さすがに美峰さんという感じの仕上がり。
少し、世界観もタッチも新しい。

手間の掛かるクオリティだけあって
簡単には進まず大変そうだ。

多くのCG会社が一斉に制作を進めている関係で、
どうしても美峰さんに負担が集中してしまう。

美峰さんならではのタッチである以上、
こればっかりは、待つしかない。

それだけ待つ価値のある素晴らしい美術背景が
届きますから・・・どうか、各社の皆様、
ご理解とご協力を!
何かと熱い会社です。
最近は特に3D映像、3D音響に力を注いでいる会社。

ウェルツが凄いのは、3年前、
独立系の小規模なプロダクションでありながら、
立派な3D立体映像を作ってしまったことだ。

普通、多額の製作費が必要なプロジェクトは、
スポンサー探しから始めるが、
平沼社長は、とりあえず作っちゃったのである。

拝見させてもらったが、
出来栄えも素晴らしかったが、
スタッフ一同で歌まで吹き込んでいたのに驚いた。

今回のプロジェクトを企画した時に
絶対に乗ってくれると思ったのも
この平沼社長。

本当は彼に演出に立ってもらおうと思ったのだが、
すでに演出畑から卒業したのか
プロデューサー業務で大忙し。代わりに、
推薦してきたのは佐藤明登さん。
確かに推薦してきただけのことはある。

最近は、ピュアに作品作りに熱い人は
少なくなったが、平沼社長は
CG業界の松岡修造とでもいいますか、
とにかく熱い。

そのチャレンジ精神を見習わないと!
ダイナモピクチャーズさんの上げてきた
ファイナルイメージ。

ちょっと感激。ダイナモさんらしく
絵の丁寧さを感じる。

演出の難波さん、
撮影監督の宮田さん
ともに、気さくで丁寧な方なので
それが絵にも出ているのかも。

第1話を担当して頂いているので
いろいろ不具合がダイナモさんの作業の中で
発覚することが多く、何かと
ご迷惑をお掛けしているのである。

ダイナモのCGプロデューサーは原口さん。
自らもショートフィルムを作り、賞も取ってる方。
今回の主旨を理解して、
アップルシードの世界観が好きな
クリエーターを集めてくれた。

感謝です。

ちなみに今年、日仏合作のフルCGアニメ
「よなよなペンギン」を制作したのも、このダイナモ。
常に新しいこと、大きなことに挑戦している感じがする。

昔から、担当者に関係なく「ダイナモクオリティ」という
何か安心させるものがあり、今回も是非と声を掛け、
その結果に答えてくれています。正直、うらやましい。

*今流行りの3D立体映像ですが、
20年近く前から取り組みコンテンツが豊富なのも
ダイナモです。
今回、モーションキャプチャースタジオの
モズーさんにもお願いしている。

モズーの代表は、竹原真治さん。
業界でも巨匠クラスの有名人。

アニメーションのこだわりは強く、
常に満足していない職人肌。
何か新しいものを仕掛けようと
頑張っている方。

普段は、最終仕上げまで行っていない会社だけど、
特別に最後までやってくれることになった。

しかも、竹原さんならではの独自の手法で制作。
演出には、あの由水桂さんを起用。

先日、数カット見せていただいたが
さすがという感じ。

以前、モズーさんのもう一人の巨匠・棟方さくらさんに
コンテンツのアニメーションを丸々お願いしたことがあり、
出来栄えが良く、その時からモズーさんは
モーションキャプチャーだけでなく、
丸ごと作ればいいのに・・・と思っていたのだ。

完成が実に楽しみですが、
先々のモズーはもっと楽しみです!

ちなみに、モズーのスタジオに伺うと
作品作りが好きな雰囲気を感じます。
さらに、お客様思いのアイテムも多く、
そういうところにも、竹原さんのこだわりの
メッセージを感じます。

ダンデライオンアニメーションスタジオさんが、
ラフながら全尺のアニメーションを上げてきました。

一番乗りです。
さすがです。高評価です。

このダンデライオンの代表は西川さん。
多くの有名作品のCG監督をしてきた方で、
今回は担当話の演出を西川さんにお願いに
伺ったところ、その西川さんから、
ダンデライオンの山崎さんを
ご紹介頂きました。

実際に一緒にやってみて
山崎さんをはじめ、どなたも
優秀な方に感じます。

もちろん、西川さんにも、
CGプロデューサーとして参加して頂き、
きちんとサポートを頂いております。

感謝でございます。

この企画を始める前に、
いろんな人に相談をしたことがある。
それは、ツールの問題。

CG業界では、
力を合わせて大きな作品を作ろう!という話をするが、
実際に作るとなると、
ネックになる問題がある。

CG業界では、
MacとWindowsのような制作ソフトが4種類もあり、
そのツールが違うと互換性もないので
各社間でデータのやり取りが出来ない。

さらに、出来たとしても
各社のノウハウの問題があって
簡単には協力関係を結べないのだ。

実写映像でも、アニメでも、こういう壁はないのだが、
CGにはあるのだ。
だから、作品にとって、起用したいクリエーターよりも
ツールを使えるクリエーターが起用されるのが
CG業界では当たり前なのである。
とても不思議な話である。

このような日本という小さな国の
星の数ほどあるプロダクションが協力し合えないのは
業界全体にとって、あまり良いことではないように思う。

でも、それを仕方ないとあきらめる会社も多い中、
東映アニメーションの氷見プロデューサーは
その壁に疑問を抱き、同じような思想を描いていた。

希望の光を感じた。

結局、ダンデライオンさんの提案に基づき、
データを丸裸で用意し、
各社に配布することで制作している。
使い慣れていないとはいえ
将来のためには、使うしかないと思った。