「酒のつまみ」と言う番組で、勝俣がどこまでが老害なのか分からないと言っていた。
例えばご飯を食べる時に、最近の若い子は「いただきます」を言わない。
若い子に手を差し伸べるジェスチャーをして、
「いただきますって言った方が良いよ」と言いたいんだそう。
若い子が「その手が嫌です」と言っていた。
同感!
勝俣が若い頃は目上の人に育てて貰った。
自分は親切のつもりで、よそでその若い子が恥をかかないように教えてあげたいんだって。
私なら。。。
そういわれたら余計なお世話だと思い、
その人の事が大嫌いになるだろう。
教えてくれる人に対して有難いと思うのは
かなり身近な方だ。
前に友達の大好きなお母様が
パスタをスプーンも使って食べていた男子に
「ナポリの田舎者の食べ方だから」
と教えていた事はとても親切だと思う。
上司から仕事とは関係ないそういう事で指摘されるのは
私はものっすごく苦手だ。
新卒の会社でそういう先輩方ばかりで虫唾が走ったものだった。
※結果凄く役に立っているんだけど🤣🤣
かつて「いただきます」って私もきちんと言っていた。
一緒にご飯食べる人が言わないと「あれ?」と思っていた。
私が言うと、相手も慌てて言う。
これで良いんじゃない?言わなくても良いし。
いつの間にか「いただきます」を言いそびれるようになった。
これは一人暮らしのせいかもしれない。
相手も言わない人が多くなった。
昔より大事な事じゃなくなって来ているのかもしれない。
大事な事だったとしても
別に勝俣位の距離感の人に言われなくたって
言わない人が恥をかいて覚えれば良いと思う。
いつか分かるタイミングってあると思うし。
Oさんは「いただきます」「ご馳走様」をとても大切にしている。
ご馳走様を言い忘れた時は、シンクに下げたお皿に向かって
手を合わせて「ご馳走様でした」と頭を下げる。
お墓参りみたいだけど🤣
それを見て、私は決して忘れてはいけないと思い直し、
一人でも食事を始める前に「いただきます」と手を合わせるようになった。
父がきちんとお箸を使えなかった。
私に両親が強要しなかったから
私も父と同じ持ち方をしていた。
伯父から
「箸をきちんと持てない奴とは飯は食わない」
と言われ、食事の時に伯父に特訓されて
ほんっとうに感謝している。
今お箸をきちんと持てない人の多い事。
Oさんは美しいお箸の持ち方をする。
私がもしあのまま間違えた持ち方をしていたら
付き合っていなかったかもだ。
私はお箸を正しく使えない人はかなり気になるから
余計伯父に感謝だ。
人はいちいち他者に口を出さなくても分かるタイミングがあるんだと思う。
本当に親切心なのかな。
相手をコントロールしたいんじゃないかと言う気もする。