浅草三社祭に行ってきた!
初日のスケジュールを見ると15:30までしか書いてなかったので
仕事終わりに行っても何もやっていないのかも?
と心配しつつ、それでもお祭りの雰囲気だけは味わえるでしょう。
ホモダチは相変わらず遅刻だ。
20年間私を怒らせているのに治らない。
私に、自分に合わせろと言う。
その事で言い合いになるが、私の勝ちだ。
そして夕飯はペナルティで彼におごらせるんだ。
千円だけ取られたけど。
そんなんで最近彼と会うと食費は千円だ♪
土日に行くと凄い人出が予想されたので、
夕方には仲見世通りのお店が閉店するからか観光客も減って来て
地元の人ばかりの賑わいを見せていた。
一通りお祭りを楽しんだ後は浅草に詳しいホモダチに連れられて
地元の人が多く行く宝島ロードのような通りに!
ブラジリアンバーに呼びこまれ、試しに入ってみた。
外で飲んでいると、神輿を担ぎ終えたばかりの男達が
法被姿のまま飲みに出ている。
皆目が合うと寄って来るんだ😊
私はあるつるっぱげのおじさんのネームタグのような物が目に付いて
ジーっと見ていたら
「これ?」と話しかけて来てくれて、見せてくれた。
「こいつなんて下っ端なのに象牙で出来てんだぜ!
俺は理事長なのに木なんだよ!」
そうすると法被を着た女の子達もなんだなんだ?
と集まって来て、象牙のネームタグを見せてくれた。
余りにもつるっぱげのおじさんが格好良くて
おじさん二人と写真を撮って貰った。
このつるっぱげのおじさん、ホモダチの事を舐めまわすように見てたから
もしかしてこちらもお仲間なのかしらん。
トイレから出てくるとホモダチが知らない人と大盛り上がりしていた。
その方、ブラジリアンバーのオーナーだった。
役所広司に似ていて凄く素敵。
ジーパンTシャツにポシェットって出で立ちがこ汚くならない中年なんて
なかなかいない。
いつの間にかオーナーの彼女も交じって4人で飲んで大盛り上がり。
オーナーは凄く聞き上手で、相手の話に興味を持って聞いている姿勢に釘付け。
何でも聞いて貰いたくなってしまう。
大して面白くもないホモダチの話を目をじっと見て
時に大爆笑し、質問したりなんかして、この人を引き寄せる
計算のない魅力。私も見習いたい。岸田が弟子入りしたら良いんだ。ふん。
ホモダチは酔っぱらって調子に乗り、
私の事を
「化粧を取るとすっげーブスで
影のあだ名は〇×□(センスなさ過ぎて付けられたあだ名も覚えてない)」
年に見えないとオーナーの彼女が言ってくれたら
「60位に見えるんでしょー?分かるー!」
ことごとく私をけなし続けた。
私は彼の事を褒めていた。
どんどん悪口言え言え!
案の定オーナーカップルに
「酷い!なんでそんな事い事言うの?!
君も怒った方が良いよ!なんで言わせっぱなしなの?!」
「相手にしてないの。」と手をひらひらさせた。
言えば言う程自分の価値を下げてるから言わせ放題にするという私の
策略だ。
あいつも人見知りなので、私がいて、私をこき落す事によって
自分が生きるんだとカップルに説明していた🤣🤣
そういう私達に「二人仲良いね~」
確かに。ホモダチの愚痴を誰かに話すと
解決策は言わずに「仲良いね~」
って言われるんだ。
そしてこのカップルとも写真を撮ってご機嫌で帰宅。
知らない人が苦手な私だけど、
ホモダチといるとこういう世界に連れて行ってくれるんだ。
知らない人とお話するのも視野が広がる。
年末に浅草に行った時、余りにも店員達の態度が悪く変貌していて
早く帰りたくなる位幻滅していたが
やはり浅草って人懐こくて情があって
粋でイナセで良い所であった!