父が亡くなる晩おいさんちに泊めてもらった。

 

支度をしてからおいさんちに伺ったのはもう夜も遅めで

お夕飯も終わっていたが、私の為におにぎりなど拵えておいてくれた。

 

感動!

 

いつも酒盛りする私達だが、翌朝の父の死に向けて自粛した。

 

おいさんのお父様(ややこしいな!)は豪快な方だ。

「おばさんがそんなに値切るなら霊柩車止めて、

〇〇(私)と〇〇(おいさん)で親父の遺体を持って

家の車で運べば霊柩車代が浮くじゃないか!爆」

と盛り上がっている。

「良いけどさ、お宅の車使い物にならなくなるけど?」と私。

 

しみったれた感じにはならず、いつもの時間を過ごさせてくれた。

 

4時。病院から連絡あり。脈が取れなくなっているのでお早目にと。

大急ぎで病院に向かう。途中コンビニに寄ってパン買って。

 

 

到着すると。。。間に合わなかった。

あっち側に行っちゃってるのが分かった。

それでも、医師が死亡宣告した時間が死亡時刻なのだ。

 

死に際に間に合う、間に合わないってそんなに意味があるのかな?

昨日からもう意識はないんだ。

昨日も現在もあんまり私の中では変わらない。

 

死亡宣告聞いてちょっと泣いて。

おいさんが「歌の好きだったおじちゃまの為に聴力は残っているらしいから

音楽かけてあげようよ!」良いね!

看護師さんに諭される。。。

 

霊安室で軽く音楽をかけたのだった。

扉を開けるとそこは外の喫煙所だった。

愛煙家の父。ここでタバコ吸ってるかもね~