それから数年後のある晩に父の弁護士から連絡あり。

 

今すぐどうって事はないが、父が12月頃から入院し、

3月頃から徐々に悪化してきていると。5月現在)

一度お見舞いに来てあげて欲しいとの事。

 

正直今すぐどうって事ないなら面倒だなぁ、、、と思った。

また周りに母の時みたいに後悔したらどうするんだ。等と説得され、

渋々介護の仕事をしている友人に付き添ってもらって病院へ。

(相変わらず一人で行くのが怖い)

 
 

 

病室に案内してもらうと、人違いじゃん!

と思って名札を見ると父の名前。。。

見る影もない位痩せこけた父だった。

立派な眉毛と鼻のホクロで分かった。

 

歯も抜け落ちていて、聞き取りづらかったが、

 

「〇〇?(私の名前)遠かっただろう?来てくれて有難う。来てくれて有難う。」

と言った。

私は5分もいられなかった。

外で待っていてくれた友達の前で号泣し、もう帰ろうと。

 

後悔するからもう一度病室に戻りなよと言われても戻れなかった。

これが最期でも良いと思った。

 

その後気分転換に付き合ってくれた友人にメキシカンをご馳走し、

恋愛トークで盛り上がった。

(後に友人が本当に良いんだろうかと思ったそうな)