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『花開くアカデミー』
アカデミーの成功ノウハウを惜しみなくお送りします。
今日のテーマ
なぜ私のレッスンには申し込みがないの？
レッスンやセミナー
個別相談に申し込みがないとき
人は
「レッスン内容が悪かったかな？」
「値段が高かったかな？」と
考えてしまいがちです。
しかし、実際には
多くの場合そうではありません。
ところで
マーケティングの世界では
「認知してもらうには
７回の接触が必要」
という考え方があります。
これを
「認知７回の法則」と言います。
７回の接触って多いですね！
ということは
同じレッスンやセミナーについて
最低７回は発信しないと
認知されない
ということなのでしょうか？
はい。
実はそうなのです。
なぜ７回も発信（接触）が
必要なのかというと
人があなたのレッスン紹介投稿を
目にするときいつも
“アンテナが立っている状態”
とは限らないからです。
「普段はデコレーションケーキを
作ってみたいと思わないけど
来月は子どもの誕生日だから
作ってみたい」
というニーズがあったとすると
子どもの誕生日の前の月ぐらいから
期間限定で
アンテナが立っていることになります。
どんなきっかけでいつ
お客さまのアンテナが立っているかは
こちらではわかりません。
クリスマスやバレンタインという
イベント時期はわかりやすいですが
たまたま今日
あなたのSNSフォロワーのひとりに
将来について考えるきっかけがあり
「かねてからやりたいと思っていた
料理教室開業に向けて
本気で学び始めよう」
という状態になったとしても
こちらとしては
知りようがありません。
そんなときに“タイミング良く”
「得意な料理を仕事にしましょう。
半年で料理教室になれる
料理教室開業講座」
というような見出しが目に入ったら
「この投稿を読んでみよう！」
と思うのです。
人がどんなきっかけで
アンテナを立てるかは
わからないので
手を変え品を変え
何度も発信しないと
あなたを認知してもらうことは
難しいのです。
ある学習塾の体験談ですが
20年も塾をやっているのに
生徒さんが全然増えない
という悩みがありました。
そんな学習塾が
「認知７回の法則」
チラシを７種類用意して
毎週配ることにしたのです。
３週目になっても
何の反応もないので
経営者は心が折れそうになり
「こんなチラシを配っても
きっと誰も読んでくれていない。
即ゴミ箱行きなんだ…」と
落ち込んでしまいました。
しかし
その後すぐ
初めての問い合わせが入り
その後は続けて問い合わせがあり
チラシを７回配り終えるころには
新規の塾生が１８人できた
ということです。
これは
その学習塾にニーズがなかった
わけではなく
魅力がなかったわけでもなく
ただただ
「認知されていなかった」ことを
表す良い例でしょう。
「申し込みがない」と
悩んでいるときは
まず
「７回は接触が必要だ！」
と考えて
情報発信をするようにしましょう。
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