私立医学部受験真っ只中ですね。

いろいろな方のブログを拝見し、

昨年の息子の受験と重なり、涙が溢れ止まらなくなってしまいました。

 

昨年の長男の医学部受験の続きです。

センター試験撃沈の2日後から

怒涛の私立受験が始まりました。

国公立志望から、急遽私立専願に変更。

対策もままならず、とにかく必死で戦いました。

 

受験は、本人はもちろん、家族にとっても

人生を賭けた大きな戦いです。

合格の保証もない中、

最後までモチベーションを保つことは本当に大変なことです。

 

 

この大学は何が何でも一次突破しなくては、

と思っても、ことごとく不合格。

後から聞いた話ですが、

予備校の担任も相当焦っていたようです。

 

スタートから一次不合格が続いていましたが、

やっと手に入れた初めての一次合格。

息子と一緒に確認しました。

嬉しい気持ちはもちろんですが、

二次試験のチャンスをいただけたことに

心から安堵しました。

 

そして、初めての二次試験。

圧迫面接だったようです。

メンタル弱くない息子ですが、

かなり凹んで帰ってきました。

 

結果は、「補欠」

ここまで正規0、補欠1校のみ。

 

それから数日後、2校目の一次合格。

これも一緒に確認しました。

 

そして2校目の二次試験。

居ても立っても居られず、急遽私も同行しました。

現役・浪人通じて、最初で最後の同行。

何もしてあげられないけど、側にいたい。

 

前夜に出発し、夜遅くにチェックイン。

私の分も部屋が空いていてよかったー)

翌朝、息子とは会いませんでした。

 

いつも受験にいない私がいることで

息子の普段通りの受験スタイル(気持ち)を

崩してはいけない。

迷いましたが会いませんでした。

 

出かける前に息子からラインが来ました。

息子:「じゃぁ、そろそろ行くわー」

母: 「はーい、全力で行ってきな~!」

 

ホテルの窓越しに息子の後姿を見送りました。

きっと息子も母のエールを

背中で感じてくれていたと思います。

 

ずいぶん成長したね。

15年くらい前、私が手術をした日。

まだ5歳だった息子が、

「〇〇お医者さんになりたい。ママを治してくれたから。」

そう言った息子の生き生きとした表情を

今も鮮明に覚えています。

 

あの日から真っ直ぐに医師を目指してきた。

あのころは、息子の選んだ道が

こんなにも苦しく険しい道になるなんて

想像もしていませんでした。

 

試験会場に向かう息子の背中に、

 

神様どうか息子に合格をください。

 

日本全国どこへでも行きます。

 

医師になりたいんです。

 

どうかチャンスをください。

 

私のこれからあるかもしれない人生の幸運を

全て愛する息子に与えてください。

 

ひたすら祈りました。

いろいろな想いが込み上げてきて

涙が溢れて止まりませんでした。

 

ホテルのロビーに行くと、

我が子を送り出したお母様たちがたくさんいました。

みんな同じ気持ちなんですよね。

小さな期待と大きな不安で胸が張り裂けそう。

不安で、苦しくて。

何も手につかないですよね。

 

ただただ我が子の後姿を見送る事しかできません。

 

母たちは、お互いに話しかけることもないけれど、

想いはみんな同じ。

 

我が子の合格をひたすら願い。

 

ひたすら祈る。

 

ただそれだけです。

 

あの日、あの時、私と同じ気持ちで

あの場所にいたお母さまたちを

私は戦友だと思いました。