大塚記念湯に行ってきました。
脱衣場の天井には、宇宙の絵が描かれている、とネットやガイドにありましたので、宇宙の絵に、何か特別な意味があるのかと思いましたが、実際行ってみると、お客さんが、ニューエイジ(古いですが)にはまっているような若者でも、子供中心の客層でもなく、ごく普通のおばあさん達が通っている、普通の銭湯でした。
お風呂場の絵は、菜の花畑に青空の絵でした。
ここからです。
確かに、宇宙の絵があるだけあって、特別な体験をしたのです。
ミクロバイブラ(絹の湯)にはいった時です。
大塚記念湯のミクロバイブラのお湯はとてもなめらかなのです。
ぶくぶく泡のたつお風呂はいくらでもありますが、大塚記念湯の絹の湯ほど、なめらかな感触はありません。想像ですが、カルキ成分をろ過しているか何かしているのではないでしょうか?それほど、なめらかです。
ぬる湯の絹の湯にはいっている時に、『小さい天国』を感じました。
お花畑に宇宙、絹の湯で、不思議な体験をした感じです。
更に、お湯をあがって、脱衣場に行くと、美輪明宏さんのドキュメンタリー(?)の音声が聞こえてきました。『愛の賛歌』を歌っていました。
殺伐とした人間関係になりがちな、ジムのお風呂にはない、ふわふわした幸せ感がそこにはあったのです。
小規模だからこそできる、特化型銭湯といえるでしょう。
一年の締めくくりに、幸せ感MAXな銭湯と出会いました。
新年1月3日の朝湯(朝8時から)で、イラスト入りの手ぬぐいがいただけるそうです。